主演時代劇作品『薄桜記』が初の4Kデジタル修復版にて上映
市川雷蔵は、大映入社後1954年に映画デビューし、1969年に亡くなるまでのわずか15年の映画俳優
人生の中で、159本の作品に出演、37歳という若さでこの世を去った伝説の大スター。
溝口健二、増村保造、市川崑、池広一夫、三隅研次…数々の巨匠、名匠と組み、名作を世に送り出した不世出の大スターである市川雷蔵。2014年に実施した「雷蔵祭 初恋」では、一大ブームを巻き起こしたが、5年ぶりにいよいよ稀代の大スター市川雷蔵が再びスクリーンに鮮やかに蘇える。
映画祭の目玉として、代表作のひとつである『薄桜記』を雷蔵の主演時代劇作品としては初である4Kデジタル復元版で上映、特別企画として市川雷蔵と勝新太郎がノンクレジットでカメオ出演した『旅はお色気』を含む21本が新規デジタル化作品となる。
この度、日本の映画史に燦然と輝く市川雷蔵の、色褪せる事なく、輝きを放つ作品の魅力が詰まった、ポスタービジュアル、更には目玉となる『薄桜記』を含む上映作品の映像で構成された予告編も完成し解禁となった。
上映作品40本発表!
「薄桜記」「ある殺し屋」「女と三悪人」「炎上」「弁天小僧」「浅太郎鴉」「いろは囃子」「歌行燈」「お嬢吉三」「婦系図」「怪盗と判官」「切られ与三郎」「斬る」「沓掛時次郎」「剣」「剣鬼」「源氏物語 浮舟」「鯉名の銀平」「忍びの者」「大菩薩峠」「大菩薩峠 竜神の巻」「大菩薩峠 完結篇」「忠直卿行状記」「手討」「中山七里」「濡れ髪牡丹」「眠狂四郎 女地獄」「眠狂四郎 勝負」「眠狂四郎 女妖剣」「眠狂四郎 人肌蜘蛛」「眠狂四郎 無頼剣」「破戒」「花の兄弟」「人肌孔雀」「ひとり狼」「潮来出島 美男剣法」「弥次喜多道中」「陸軍中野学校」「若親分」「旅はお色気」
配給 KADOKAWA (c)KADOKAWA