「ラ・ヨローナ」には映画「死霊館」につながる驚きの伏線があった!?
「死霊館」シリーズのジェームズ・ワンが贈る体験型サバイバルホラー「ラ・ヨローナ 泣く女」。本作のブルーレイに収録される映像特典「撮影の舞台裏」では、監督のマイケル・チャベスがこれまでに世界興収15億ドル以上の大ヒットを記録している「死霊館」シリーズとの知られざる繋がりを明かしている。さらに「アナベル 死霊館の人形」(2014)に続き、本作でもペレズ神父役を演じたトニー・アメンドーラの貴重なコメントも収められている。
チャベス監督は、ペレズ神父が本編で『数年前までは伝説や幽霊など信じていなかった。ある出来事がきっかけで変わった人形だ』と語るシーンを挙げ、『「死霊館」シリーズはつながっている』と明言。その理由は「アナベル 死霊館の人形」でペレズ神父がアナベル人形の呪いによる怪奇現象と対峙していたためだという。 本作ではその4年後となる1973 年のカリフォルニア州を舞台にしており、監督は「アナベル 死霊館の人形」で描かれた過去の経験から「ラ・ヨローナ」の話も信じた、とペレズ神父の背景を解説した。
ペレズ神父役のアメンドーラは、本作で身に着けているロザリオが「アナベル 死霊館の人形」の時に使用したものだと明かし『役者にとっては非常に重要なことだよ。特別な物があることはね』と語り、『このロザリオで自分がペレズ神父であることをより実感できる』とロザリオを用意したスタッフへの感謝を述べている。そして劇中でロザリオを別の人物に渡すことに触れ、『次の時代に足を踏み入れる感じさ』と「死霊館」シリーズの継続を暗示するような言葉で締めくくった。
稲川淳二さんによるオカルトチックな予告編も必見!
このほか未公開シーン集や「ラ・ヨローナ」に迫る貴重なメイキングが収録された映像特典が収録されたブルーレイ&DVDは9月4日発売。本シリーズの最新作「アナベル 死霊博物館」は9月20日(金)に公開される。合わせて鑑賞しよう。