世界三大国際映画祭のひとつ、ベネチア国際映画祭が8月28日から9月7日まで開催され、コンペ部門ほかの授賞式が7日行なわれた。

主な受賞結果

最高賞には前評判の高かったトッド・フィリップス監督のハリウッド映画「ジョーカー」が選出された。また物議を呼んだロマン・ポランスキー監督の『オフィサー・アンド・スパイ』は銀獅子賞(審査員大賞)などを受賞。日本の是枝裕和監督の新作『真実』は無冠に終わった。
主な受賞結果
金獅子賞…「ジョーカー」(米、トッド・フィリップス監督)
銀獅子賞(監督賞)…ロイ・アンダーソン(『アバウト・エンドレスネス』)
銀獅子賞(審査員大賞)…『オフィサー・アンド・スパイ』(ロマン・ポランスキー監督)
男優賞…ルカ・マルティネッリ(『マルティン・イーデン』)
女優賞…アリアナ・アスカリッド(『グロリア・ムンディ』)
脚本賞…ヨンファン(『ナンバー7チェリー・レーン』)
審査員特別賞…『The Mafia Is No Longer What It Used to Be』(フランコ・マレスコ監督)
国際批評家連盟賞…『オフィサー・アンド・スパイ』
名誉金獅子賞…ペドロ・アルモドヴァル
       ジュリー・アンドルーズ
監督ばんざい賞…コスタ・ガヴラス

This article is a sponsored article by
''.