「ロケットマン」のジェーミー・ベルが、人気作家トム・クランシーの同名小説を映画化する「容赦なく」Without Remorse に出演する。
ベルが演じる役は、CIA捜査官ロバート・リッター。後に同じ作者の「今そこにある危機」などにCIA作戦担当副長官として登場する人物だ。
原作は「ジャック・ライアン」シリーズのスピンオフ小説で、主人公は「クレムリンの枢機卿」などに登場する元米海軍特殊部隊隊員のCIA捜査官ジョン・クラーク。この役を「クリード」シリーズのマイケル・B・ジョーダンが演じる。ちなみにジョン・クラークとロバート・リッターは94年の映画「今そこにある危機」にも登場しており、クラーク役はウィレム・デーフォー、リッター役はヘンリー・ツェーニーが演じていた。
本作の監督は「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」のステファノ・ソッリマ。脚本は「ボーダーライン」「ウインド・リバー」のテーラー・シェリダン。製作はパラマウント・ピクチャーズ他。20年9月18日全米公開。