11月15日いよいよ公開を迎えるネオ・サスペンスホラー『恐怖人形』。映画初出演にして初主演を務める大人気グループ日向坂46の小坂菜緒を直撃した。
小坂菜緒(日向坂46)演じるカメラが趣味の大学生役の主人公を含めた同世代の男女に巨大化した人形が殺人鬼となって襲い掛かるサスペンスホラー映画。主演の小坂菜緒(日向坂46)が映画「恐怖人形」について語った。
見どころはどんどん大きくなっていく人形。そしてその人形に狙われる私たち・・・(小坂)
―― 「恐怖人形」の見どころを教えてください。
小坂 あの人形が、どんどん大きくなっていって、(私たち出演者は)その人形に狙われる役を演じています。ゾワッと感がたくさんあって、落ち着いていられる時間が少ないと思います。たくさんドキドキしていただきたいです。
―― 演じた役柄との共通点は?
小坂 あまり率先して前に出るタイプではないので、積極的にいく感じではないところが似ているなと思います。客観的に俯瞰で冷静にみている感じはすごく似ていると思います。(違う点は)私は怖いのが苦手なので、演じた役の由梨ちゃんは強いなと、私だったら腰抜けて動けないと思います。
映像作品での初主演を務めてみて
―― 映画初出演、初主演となりますが、演じてみていかがでしたか?
小坂 舞台でのお芝居とは全然違う域のものだと思うので、不安でしたし、「大丈夫かな、私で主演が務まるのかな」と思っていましたが、キャストさんやスタッフさんに支えられ、演技を勉強しながらの撮影になりました。すごく為になりましたし、みんながいるという安心感があって、最後は笑顔で終われた気がします。
―― お芝居への興味はいかがですか。
小坂 今回初めて映画を経験することができて、またいつか挑戦できたらいいなという想いはあります。自分とは別の職業や人物ができることも面白いので、お芝居を通じて新しい自分を引き出したいです。
―― 最後に作品を楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。
小坂 初主演で不安なところもあったのですが、秋になって涼しくなってきたこの時期に色んな意味で寒気を感じていただきながら楽しんでいただける作品になっているので、観に来ていただけたら嬉しいです。
キュートな彼女の写真&インタビュー詳細は11月30日発売の「BIG ONE GIRLS」本誌にてご紹介します。
<STORY>
主人公の女子大生・平井由梨(小坂菜緒)は趣味のカメラで幼馴染の真人(萩原利久)と日常の風景を撮影する楽しい日々を送っていた。ある日、由梨のもとに差出人不明のパーティー案内が届いた。怪しい案内状は同じく真人にも届いており、案内状に記された集合場所に到着するとそこには同世代の男女5人と中年の男性(萩原聖人)がいた。パーティーの参加者には10万円の贈呈。この謎のパーティー会場となるキャンプ場へと向かった8人を不気味な日本人形が付き纏う。その人形の体が大きくなった時、決して引き返す事の出来ないパーティーが始まる。