11月3日スタートのドラマ『歪んだ波紋』会見に豪華出演陣が登場

11月3日（日・祝）午後10時より放送されるＢＳプレミアムのドラマ『歪んだ波紋』の取材会見がNHKにて行われ、出演者の松田龍平、松山ケンイチ、小芝風花、長塚京三、原作者の塩田武士氏らが登壇した。

「誤報」を取り巻くメディアの渦中に生きる人々を描く社会派ドラマ

このドラマは、誤報を出してしまった新聞記者、大学同期のネットニュース編集者、過去の事件を洗う元記者、子育てに悩む女性記者といった、さまざまな“記者”たちの人生模様を、家庭の問題なども織り込みながら描き、「報道」の現在に迫る、スリルに溢れる全8回のドラマとなっている。
何が本当で何が嘘か、自分で判断しなくてはならない時代。正しい情報が何かを見極める力が個人に求められる時代でもあり、それに立ち向かう人々の物語である。ＳＮＳの普及にともない誰もが発信者となりうるこの時代に考えさせられる内容のドラマだ。

出演者には演技派の俳優たちが顔を揃える

出演
松田龍平、小芝風花、山口沙弥加、勝村政信、勝矢、Juice=Juice、坂井真紀、キムラ緑子／
松山ケンイチ／真野響子、美村里江、筒井道隆、角野卓造、イッセー尾形、長塚京三　ほか

アイドルグループJuice=Juiceは全8回の初回第1回に出演

出演者コメント

松田龍平
毎日試行錯誤しながら撮影をしています。生々しい情報の世界を描いているドラマとなっています。（まだ撮影中なので）僕も完成を楽しみにしています。

松山ケンイチ
原作、台本を読んだ時に仮想世界というか現実とは違うネット世界、色んな調べものをしたり、ニュースとか世の中に動きとか気になることがあったら調べたりするんですが、この作品をきっかけにそれが怖くなりました。
どう取捨選択していくのかという方法も自分で見つけていかなくてはいけないというかある意味自分の生き方は自分で決めなければならないというか、そういうことは考えさせられました。
すごくおもしろい作品ですので是非よろしくお願いします。

小芝風花
便利な世の中になっていて調べたら何でもでてくるわけですが、全然ニュースとか今まで見てこなかったのでそろそろ勉強しなくてはと思って見るようになったのですが、何が正しくて何が間違っているのか、偏りもわからないので何を信じて学んでいけばいいのか悩んでいます。
（誤報の被害者を演じて）人に見られる怖さ、普段忘れていた感覚を思い出させられました。今の時代に合った、考えていかなければならない内容なので色んな方に観ていただきたいです。

長塚京三
共演者の方に助けていただきながらの撮影で、まだ撮影が続いていますが、贅沢な共演者の方々
がキラ星のように出演されていますので、その点もどうかお楽しみください。