「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」より
人気シリーズ「ファンタスティック・ビースト」の第3作の脚本に、スティーヴ・クローヴズが参加する。

クローヴズは「ハリー・ポッター」シリーズ全作に参加し、「ファンタスティック」2作の製作に加わっている脚本家。「ファンタスティック~」の前2作の脚本は原作者J・K・ローリングが手がけたが、3作目はローリングとクローヴズの共同脚本になる。
 業界紙「ヴァラエティ」はこの理由を、シリーズの方向性も変化して、より「ハリー・ポッター」シリーズに近くなるのではないかと分析。ジュード・ロー演じるダンブルドア教授とホグワーツ魔術魔法学校の役割が大きくなるとみている。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3作は21年11月12日全米公開。第4作は22年、第5作は24年に全米公開予定。第3作の監督は、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」以降このシリーズを手掛け、「ファンタスティック~」前2作を監督したデヴィッド・イェーツ。製作はワーナー・ブラザース他。第3作の撮影は20年春からブラジルのリオデジャネイロでスタートすることも発表された。

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