「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジョニー・デップが日本でも撮影した新作『ミナマタ』を携え第70回ベルリン国際映画祭に来場した。
『ミナマタ』は70年代の日本、熊本県水俣市で発生した公害病を取材する一人の写真家ユージーン・スミスの姿を描く実話の映画化。特別招待部門で上映された本作、記者会見には日本から真田広之、美波も参加。
ジョニーは『原作を読んだ時、悪夢とも思えるほどのショックを受けた。これは多くの人に知ってもらうべきと考えた』と製作と主演を兼ねた理由を明かした。真田も『こうした悲劇を繰り返さないためにも本作は意義がある』と語った。
現在日本での公開は未定。
Photo by Getty Images