カンヌ国際映画祭最高賞などを受賞し、ベトナム戦争映画の金字塔としていまも人気の高い「地獄の黙示録 ファイナル・カット」が2020年2月28日よりリバイバル公開。これにあわせ巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の代表作である本作と「ゴッドファーザー」シリーズにフォーカスした『スクリーンアーカイブズ』が一部上映劇場とSCREEN STOREで限定発売中。

リバイバルの「ファイナル・カット」は全国のIMAXで期間限定上映

今回リバイバルされるのは、新たなデジタル修復を施した“最終版”として本邦初公開される「ファイナル・カット」。全国のIMAXで期間限定上映となる。
製作40年を記念し、コッポラ監督自らが最初の劇場上映版より30分長く、特別完全版より20分短いバージョンに再編集。独自のIMAX DMR技術でデジタルリマスターされ、クリアな映像と大迫力のサウンドが追及されている。

画像: 「地獄の黙示録」立体的鑑賞てびき(スクリーン1980年3月号)

「地獄の黙示録」立体的鑑賞てびき(スクリーン1980年3月号)

物語は1960年代末のベトナム戦争さなか。カンボジアの密林地帯で軍規を無視して自らの王国を築いたカーツ大佐の暗殺命令をおびた米陸軍のウィラード大尉が、目的遂行のためジャングルの奥地へ踏み込んでいくが、ウィラード自身も次第に精神のバランスを崩していく……というもの。ウィラードはマーティン・シーン、カーツはマーロン・ブランドが演じている。ほかにロバート・デュヴァル、ローレンス・フィッシュバーン、ハリソン・フォード、デニス・ホッパーらが共演。

画像: 対談:フランシス・コポラ「地獄の黙示録」とこれからの映像(スクリーン1980年5月号)

対談:フランシス・コポラ「地獄の黙示録」とこれからの映像(スクリーン1980年5月号)

画像: 「ゴッドファーザー」鑑賞てびき(スクリーン1972年9月号)

「ゴッドファーザー」鑑賞てびき(スクリーン1972年9月号)

今回このリバイバルにあわせてコッポラ監督の貴重な読み物を復刻した『スクリーンアーカイブズ/フランシス・フォード・コッポラ監督 復刻号』が発売される。
スクリーンアーカイブズ・シリーズは創刊73年となる映画雑誌SCREENの貴重なコンテンツから、読者のリクエストの多いものを一冊にまとめ復刻するもの。
この特集号では、「地獄の黙示録」初公開時の紹介記事はじめ、コッポラ監督のもう一つの代表作である「ゴッドファーザー」3部作の特集記事の数々を再現。コッポラ・ファンはもちろんのこと、「ゴッドファーザー」ファンにもまさに必携の一冊となっている。

TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ新宿、T・ジョイPRINCE品川の3劇場、およびSCREEN STOREで2月28日(金)限定発売!

スクリーンアーカイブズ フランシス・フォード・コッポラ監督 復刻号
2020年2月28日(金)発売
近代映画社・刊 1800円+税
一部書店を除き、一般書店では販売致しません。お取り扱いは各上映劇場にお問い合わせください。品切れの際はご了承ください。

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