アンジーの魅惑的な美を堪能できる「マレフィセント2」
ディズニー・アニメ『眠れる森の美女』に隠された誰も知らない“本当の物語”を描いた『マレフィセント』。その続編として、再びアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描く『マレフィセント2』がMovieNEXと4K UHD MovieNEXで絶賛発売中&デジタル配信中。
ヴィランブームの火付け役として大ヒットした『マレフィセント』、そして続編の『マレフィセント2』。特に『マレフィセント2』はアンジーの魅惑的な美の世界を大いに堪能できる映画。マレフィセントのメイクアップと共に、妖精ダーク・フェイの特殊メイクも評価され、第92回アカデミー賞(R)メイク・ヘアスタイリング賞にもノミネートされた。
魅惑的なマレフィセントが出来るまで
マレフィセントのメイクアップを担当したのは、前作と同じくトニーG。リック・ベイカーの弟子であるアージェン・トゥイテンが施した特殊メイクによる特徴的な堀の深い頬骨を活かしながら、青白い肌、美しいアーチの眉と赤い唇、そして印象的なグリーンの瞳を美しく輝かせるアイシャドウを駆使してマレフィセントを創造。最新技術によるヴィジュアルながらメイクはクラシックに感じられるのは、トニーGがマレフィセントにモノクロ映画時代のスター、マレーネ・デートリッヒを投影したからかも。一方、妖精ダーク・フェイの特殊メイクは自然がベース。砂漠のフェイは茶系でドライ、ツンドラのフェイは極寒色など、趣向を凝らした特殊メイクも一見の価値だ。
アンジーがマレフィセントを演じる意味とは?
前作に引き続き、『マレフィセント2』の製作にも関わるほど作品への思い入れが強いアンジー。それはマレフィセントの中に自分自身を見出したからではないだろうか。マレフィセントとオーロラ姫(エル・ファニング)は血の繋がりはないけれど、母娘のような関係を結んでおり、養子も実子も変わりない愛情で育てているアンジー自身と重なる。また、人間たちに差別を受け、闘いに身を投じる展開は「多様性を認めることこそが平和へのアプローチ」という彼女自身の考えが反映され、慈善活動にも力を入れているアンジーらしさが見受けられる。
とはいえ、若き日のアンジーが超ワイルドな私生活を送っていたことは有名。当時のゴス風ファッションは若干マレフィセント感があり、ヴィジュアルも含めて、マレフィセントはもともとアンジーの好みだったのかも…⁉壮大な美しい世界観で観る者を圧倒する「マレフィセント」の世界は、魅惑的なメイクアップとアンジーの生き方がキャラクターの存在感を際立たせていると言っても過言ではない。
俳優にとって自身の生き方を投影できるキャラクターに出会えることは貴重。そう考えるとアンジーとマレフィセントの出会いは奇跡かもしれない。アンジー自身もそれに気付いているからこそ、前作以上にヴィジュアルに力を注ぎ、マレフィセントにより存在感を与えたのではないだろうか。特にメイクアップ効果は高く、その精巧な美はもはやひとつの芸術!見れば見るほどその素晴らしさに圧倒されること間違いなしだ。
アンジーのインタビューも収録!『マレフィセント2』MovieNEX発売中
『マレフィセント2』のMovieNEXには、アンジーが作品への想いを語るインタビューや、メイキング映像、未公開シーンやNGシーンなどの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録!(デジタル配信(購入)にも一部収録)。マレフィセントの“究極の愛”を描いた、美しくダイナミックなファンタジー・アドベンチャー『マレフィセント2』はMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)で発売中、デジタル配信中。
「マレフィセント2」
MovieNEX発売中/デジタル配信中
『マレフィセント2 MovieNEX』 4,200円+税
『マレフィセント2 4K UHD MovieNEX』 6,000円+税
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2020 Disney