新型コロナウイルスの影響から全国で多くの映画館が休館となり、春以降に公開予定だった新作のほとんどが公開延期となっていたが、6月からようやく全国の映画館が再開した。しかしまだまだ多くの新作が秋以降や来年に公開延期となっている。そんな中、ディズニーの新作にして超大作の『ムーラン』が全世界で公開することは、ムーランを導く“不死鳥(フェニックス)“の如く、映画業界の復活の象徴となることが期待される。こんな時代だからこそ、ムーランの「自分らしく生きる」というメッセージが人々の心に響くことは間違いない。2020年9月4日(金)ついに、ムーランの物語が幕を開けることが発表された。
『美女と野獣』『アラジン』などの実写映画化を次々と成功させてきたディズニーの新たなる挑戦──それは、ディズニー・アニメーション『ムーラン』の主人公として全世界で愛されてきた少女ムーランの物語を、空前のスケールで実写映画化する渾身の映像プロジェクト。感動のドラマとスペクタクルな戦いのシーンが織りなす、ファンタジー・アドベンチャーが誕生。当初の4月公開予定から2度の公開延期を経て、ついに新たな公開日が決定した。
愛する家族を守るため、男性と偽って兵士となって国の命運をかけた闘いに向かう、ディズニー史上最強にして、唯一無二のヒロイン・ムーランの日本版声優を務めるのは、“元宝塚男役トップスター” として絶大な人気を誇る明日海りお。実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役にはディズニー作品初の吹替参加で、圧倒的演技力を持つ小池栄子が起用されており、声優発表時には多くの反響を呼んだ。
本作の日本版主題歌「リフレクション」を歌うアーティストには、奄美民謡「シマ唄」をルーツに持つシンガー、城南海が大抜擢。1998年公開のアニメーション版の主題歌としてクリスティーナ・アギレラが歌唱し、当時から根強いファンを持つ不朽の名曲を、圧巻の歌唱力で歌い上げる。
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