「ジョジョ・ラビット」のサム・ロックウェルが、伝説的カントリーシンガー、マール・ハガードの伝記映画への主演をオファーされている。

この映画のタイトルは未定。ハガードは窃盗罪での服役を経てシンガーになり65年にデビュー、「さすらいの流れ者」など労働者階級やはぐれ者の歌で30回を超える全米第1位を獲得し、グラミー賞を4回受賞。一方、5回の結婚歴など私生活では波乱が多かった。2016年に79歳で死去。
映画はシンガーとしての彼だけでなく、後に2人目の妻となったカントリーシンガーのボニー・オーウェンズとの恋愛も描く。また劇中で彼の代表曲の数々が歌われる。
監督は「ベスト・オブ・エネミーズ 価値ある闘い」のロビン・べセル。脚本は監督自身と、マール・ハガードの妻テレサ・ハガードが手がける。製作はアマゾン・スタジオズ他。

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