「ナチュラル」「コクーン」など80年代作品を中心に活躍した名バイプレイヤー、ウィルフォード・ブリムリーが2020年8月1日死去。享年85歳。
ブリムリーは長年糖尿病を患っていて、この二か月地元ユタ州のICUで透析など治療していたそう。
ブリムリーは俳優になる以前牧場主やボディガードなど様々な職に就いていたが、映画界にも端役やスタントなどで関わっていて、79年の「チャイナ・シンドローム」の好演以来、ヒット作のバイプレイヤーとして重宝され、40~50代の頃から老人役が多かった。
ほかに「出逢い」「ブルベイカー」「スクープ悪意の不在」「遊星からの物体X」「ハイロード」「レモ 第一の挑戦」「ホテル・ニューハンプシャー」「コクーン2 遥かなる地球」「ザ・ファーム法律事務所」「ハードターゲット」などの映画に次々出演。TVでは「頑固じいさん孫3人」で主役のガス役を演じ人気を呼んだ。