2001年にリュック・ベッソン監督が立ち上げたフランスの映画製作会社ヨーロッパ・コープの新たなCEOが発表された。
新たなCEOとなるのはメディア幹部のアクセル・デュローで、ベッソンから役割を引き継ぐ。ヨーロッパ・コープは数年前から財政難に陥っていたが、2020年初めにニューヨークを拠点とするVine Alternative Investmentsとの救済契約が成立し、新しい信用枠を確立することができたもの。ベッソンは今後はCEOを退き、監督としてのみ、同社に関わっていく模様。
ヨーロッパ・コープの主な作品は「TAXi」シリーズや「トランスポーター」シリーズなど。この契約は9月1日から発動するということ。