映画(劇場)と音楽(トップアーティスト)の“日本初の共演”
TOHOシネマズは“最高の鑑賞環境”を目指し、これまで音響に拘りつづけてきた。日比谷では、スピーカーの開発に挑戦。この音響に共感したアーティストが、『LOVE PSYCHEDELICO(ラブ・サイケデリコ)』のNAOKI。日比谷の音響にほれこみ、自身のライブツアーでも同じ仕様のカスタムスピーカーを採用するなど、TOHOシネマズの音響環境を非常に高く評価している。
劇場の“新たなる挑戦”として、スピーカーの開発だけではなく、音楽業界におけるトップミュージシャンの音に対する拘りを劇場で再現するために、音響監修をNAOKIに依頼。日本初の映画(劇場)と音楽(トップアーティスト)のコラボレーションとなった。
ギターやベース・プレーヤーであると同時に、サウンドエンジニア/プロデューサーとして数々の音楽制作を手掛けてきたNAOKIの拘りが、映画館の音響監修においても最大限発揮されている。立川立飛でしか体験できない自然でクリアなサウンドにより、作品本来の持つ「忠実な音」を大音量で体感できるハイクオリティな劇場空間を実現。映画だけではなく、音楽コンテンツなどライブビューイング上映においても最高の音響環境を提供する。
NAOKIよりコメント
イチ映画ファンとして、これまで数々の映画館で様々な作品と出会ってきた中で、芸術文化の集合体とも言える映画において「音の質」の重要性を強く感じてきました。この素晴らしいチームに参加出来たことを光栄に思います。
今回、映画館として世界トップクラスの音響技術のノウハウをお持ちのTOHOシネマズさん、ジーベックスさんと共同作業をするにあたり、これまで映画業界にはあまり反映されてこなかったレコーディングの世界でのイコライジングの技法とスピーカーチューニングの在り方を提案させていただきました。無数のスピーカーが設置される大型の映画館では、音が各スピーカーから客席に届く距離のズレからどうしてもディレイ(遅延)が発生します。今回プレミアムシアター、轟音シアターではこのディレイを排除するために、「人の耳」による10万分の1秒単位での各スピーカーの再生開始時間の調整を実現しました。
劇場特有の「音のズレ」を徹底的に解消したこのスクリーンでは、全てのスピーカーからの音が耳の前でピタリとひとつに聴こえます。「ひとつの音」が滲むことなくちゃんとひとつに聴こえるという事。これが「体温を感じる自然なセリフ」と「最大限のダイナミックレンジ(音の強弱)による繊細な表現」を可能にし、映画作品本来の持つポテンシャルの発揮を実現しました。
「音を体感する」轟音シアター、「最上級スペックで名画を味わう」プレミアムシアター、TOHOシネマズ、ジーベックスの皆さんとチーム一丸となって「日本一の映画館」を目指して挑んだTOHOシネマズ立川立飛をお楽しみください。
[NAOKI氏の音響監修シアター]
5番(轟音シアター)、7番(プレミアムシアター)の2スクリーンが対象です。
※トップミュージシャンによるシネマコンプレックス音響の完全なる責任監修は日本初となります。
[劇場アクセス]
〒190-0015東京都立川市泉町935番地の1 TOHOシネマズ立川立飛