世界でただひとつ「歴史」をテーマにした京都ヒストリカ国際映画祭が2020年は初めて「シアター」と「オンライン」を併せたハイブリッド型での開催にチャレンジする。

今年は劇場とオンラインでの同時開催

名 称:第12回京都ヒストリカ国際映画祭 (KYOTO CMEX 2020 公式イベント)
期 間:2020年10月31日(土)~11月8日(日)
会 場:京都文化博物館
オンライン 公式webサイト:https://historica-kyoto.com/

ワールドプレミア・ジャパンプレミアの最新作をはじめ、今年100年を迎えた松竹映画の数々、スーパーヒーローへと繋がる東映子ども時代劇、生誕100年を迎えるフェデリコ・フェリーニの歴史映画にいたるまで、多彩な全85作品を上映予定。それぞれの時代に応じた独自性を持つ作品は、観る者の時代によって、新たな価値をうみ出す。映画本来の魅力である、不易と流行の「物語」を存分に楽しめるラインナップとなっているという。

画像: 今年は劇場とオンラインでの同時開催

【ヒストリカ2020見どころ】

京都が100年以上培った歴史映画への情熱をスペシャルの2作品にこめて松竹映画100年を支えた京都の映画職人たちと山田洋次の邂逅が果たした傑作『たそがれ清兵衛』と、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)北白川派の映画0年と東映京都の出会いからうまれた『CHAIN』世界初公開。山田洋次監督もゲストとして来場予定!

画像: 『CHAIN』©北白川派

『CHAIN』©北白川派

ポルトガル、キューバ、ウクライナ、イギリスから最新歴史映画を日本初公開!現代から歴史に託した強烈な社会的メッセージ、実在の人物をモデルにしたセンセーショナルなドラマ、時代劇を新しい切り口で解釈したフォークホラー……、それぞれの持つ「物語」に圧倒される体験を。『モスキート』『魂は屈しない』『義理の姉妹』などを上映。
シアターを飛び出し、オンラインでも同時上映。

画像: 『モスキート」

『モスキート」

松竹が映画史に刻んだ100年間の名作全31作品をシアターとオンラインで一挙公開「松竹映画100年」は撮影所で紡がれてきた100年。ヒストリカならではの「時代劇」「京都」に着目したセレクション。レトロスペクティブではなく、“今”と“未来”を発見できる場に。「忠臣蔵」「残菊物語」「切腹」「暗殺」「御法度」「壬生義士伝」「武士の家計簿」などを上映。

画像: 『切腹』 ©1962松竹株式会社

『切腹』
©1962松竹株式会社

スーパーヒーローにいたる東映の子ども時代劇をオンラインで楽しもう!東映の礎を築いた「子ども時代劇」からスーパーヒーローへの「進化」を追って、ビギナーもマニアも納得の45本をセレクト。

生誕100周年!巨匠フェデリコ・フェリーニの歴史映画がシアターで蘇る!フェリーニ監督がその奔放なイマジネーションを歴史映画で炸裂させた『カサノバ』『サテリコン』を取り上げる。

画像: 『サテリコン』 Images courtesy of Park Circus/MGM Studios

『サテリコン』
Images courtesy of Park Circus/MGM Studios 

オンラインとも連動したヒストリカ・スペシャル動画を多数用意!
シアター上映ではヒストリカ・ワールドの監督とのオンラインでのQ&Aセッション、『超高速!参勤交代』本木克英監督をはじめとするスペシャルコメンタリー上映等を実施。オンライン上映では、ハイブリッド開催ならではの豊富な作品数に加えて、豪華ゲストのスペシャル動画も盛りだくさん!コロナ禍でも映画祭の魅力を伝えるべくさまざまな企画を準備している。(※最新情報は公式webサイトをご確認ください。)

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