20万部超えの原田マハのベストセラー小説「総理の夫 First Gentleman」の映画化が決定した。

本作の主演を務めるのは、田中圭と中谷美紀のダブル主演。メガホンをとるのは河合勇人監督。撮影自体は2020年9月にクランクインし、すでに撮了している。

鳥類学者であるその夫(田中圭)は、ある日突然総理となった妻(中谷美紀)を微力ながら支えようとし、史上初のファーストジェントルマンとして自らも担ぎ上げられてしまうという未知過ぎる世界で奮闘する様を描くエンターテイメント作品だ。

キャスト、スタッフコメント

田中圭(相馬日和 役)

皆様初めまして、こんにちは!!
日本初のファーストジェントルマンになりました相馬日和です。
何もしない主人公といいますか、巻き込まれ型の最たるものです。
最愛の妻が総理になったことで生活が激変し、突然変わる人間関係や、立場。ただの鳥オタクだった僕が、政治という慣れない分野へ参入。
そこで生まれる様々な珍事件や人間ドラマを、中谷美紀さん演じるカッコよくて美しい自慢の凛子と二人三脚で頑張りました。
個性豊かな癖の強い登場人物達に翻弄され、心温まるストーリーに胸打たれました。
笑って泣けて、見てくださった皆様に元気になっていただけるヒューマンコメディです。
河合監督とは初めましてでしたが、とても優しかったです。
常に麦わら帽子をかぶっていらっしゃいました。
スタッフは日本映画を代表するような皆様で、毎日が刺激的でした。
日本の未来を明るく輝かせるために一生懸命選挙カーにも乗りました。
皆さんに愛される映画になったと思いますので、公開を楽しみにしていてください!
劇場でお会いできるのを楽しみにしております!!

<田中圭プロフィール>
1984年東京都生まれ。2000年デビュー。

【主な出演作品】
『相棒シリーズ X DAY』(13/橋本一監督)、『図書館戦争』(13/佐藤信介監督)、『図書館戦争 THE LAST MISSION』(15/佐藤信介監督)、『劇場版 びったれ!!!』(15/金田敬監督)、『スマホを落としただけなのに』(18/中田秀夫監督)、『劇場版おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』(19/瑠東東一郎監督)、『記憶にございません!』(19/三谷幸喜監督)、『mellow』(20/今泉力哉監督)、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20/中田秀夫監督)、『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』(近日公開予定/飯塚健監督)、『哀愁しんでれら』(21年2月5日公開/渡部亮平監督)など

中谷美紀(相馬凛子 役)

世界各国にて女性首相が誕生する一方で、この日本で女性総理が誕生する日が訪れるのは、はるか遠い未来のようにも思えます。
恐らく原作者の原田マハさんが、現状への悲観と、万が一訪れるかもしれない未来へのかすかな希望をこめて書かれた物語の中で、田中圭さんがコミカルかつ愛らしく演じて下さった夫日和とともに、日本初の女性総理、相馬凛子として生きることが叶いました。
例え夢物語だとしても、ひとりの女性が、身体的、精神的、社会的ジェンダーに囚われることなくリーダーシップを発揮し、国民に奉仕する姿を、時に笑い、時に涙しながら演じた日々はとても幸せでした。
女性総理とその夫の物語ではありますが、これは全ての働く女性と、そのパートナーの生き方についての物語です。
気負わず、楽しんでご覧いただける作品になっていると思いますのでぜひ劇場にてご覧下さいませ。

<プロフィール>1976年東京都生まれ。
1993年女優デビュー。

【主な出演作品】
『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(00/堤幸彦監督)、『電車男』(05/村上正典監督)、『源氏物語 千年の謎』(11/鶴橋康夫監督)、『ひまわりと子犬の7日間』(13/平松恵美子監督)、『清洲会議』(13/三谷幸喜監督)、『渇き。』(14/中島哲也監督)、『繕い裁つ人』(15/三島有紀子監督)、『FOUJITA』(15/小栗康平監督)など

STORY

ある日の朝、鳥類学者の相馬日和(田中圭)は少数野党の党首を務めている最愛の妻・凛子(中谷美紀)から意味深な話を投げかけられた。
「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」
聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。ろくに電波の届かない孤島で十日間を過ごしているうちに……、なんと彼女は、この国の未来をすっかり変えてしまっていた!
史上初の女性内閣総理大臣に選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった日和。
微力ながら彼女の夢を全力で応援しようくらいに思っていた日和であったが、予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく……!!

映画『総理の夫』

2021年秋公開

出演:田中圭、中谷美紀
原作:原田マハ「総理の夫 First Gentleman」(実業之日本社文庫)
脚本:松田沙也、杉原憲明 音楽:富貴晴美 
監督:河合勇人
製作幹事:日活、東映 制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:東映、日活 
©2021「総理の夫」製作委員会  first-gentleman.jp

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