「タイタニック」のケイト・ウィンスレットが、ワンコインによる仮想通貨関連の出資金詐欺事件を題材にした映画に主演する。
タイトルは「フェイク!」Fake! で、ケートは主演、製作にも参加する。監督・脚本は「ザ・ランドロマット パナマ文書流出」などの脚本家出身で「ザ・レポート」の監督、スコット・Z・バーンズ。製作はMGM他。
原作は、この詐欺の被害者ジェン・マクアダムとダグラス・トンプソンによるこの事件のルポルタージュ。ワンコインは、2014年にブルガリアで設立されたネズミ講のようなシステム。仮想通貨による高配当を約束して世界中の投資家から資金を集め、2014年から15年に44億ドルを集めたと言われている。