© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
本作は、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から 1 日 1 つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するという、《究極のシンプルライフ》を送る 2 人が大切なモノについて考え直していくシンプルライフ・エンターテインメント。
スマホ依存症のパウル(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とコンプレックスの塊のトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)は、親友かつビジネスパートナー。
AI アプリ「NANA」の売却をきっかけに巨額の資金を手に入れることになるものの、「NANA」に対して、人を幸せにするために作ったと主張するパウルと、あくまで金儲けが真の目的だと主張するトニーの意見は真っ向から対立。
性格はもちろん趣味や趣向がバラバラの 2 人は日頃のうっぷんが爆発し大ゲンカに。すべてのモノをリセットし、トンデモバトルを行う 2 人の前には、大量のモノを持つ謎の美女ルーシーや、「NANA」を買い取った IT 実業家ザッカーマンらが姿を現し、ラブロマンスやビジネスバトルも巻き起こる。想定外の出来事が次々と発生する波乱の毎日を乗り越えたパウルとトニーが気づいた“本当の幸せ”とは...?
著名人からのコメント
平野ノラ(芸人)
「クリエイティブでいてハートフル!そして最後の問いかけに魂がおったまげちゃったゾ!豊かな気持ちなる素敵な映画でした❤︎お楽しみに!」
はあちゅう(作家)
「増やすことが豊かさになることなら、減らすことは心の豊かさに気づかせてくれる」
瀬戸あゆみ(モデル)
「人生はモノで出来ていない。わたしもモノから一度解放されてみたいと思った」
夏木マリ(女優・歌手)
「私の本物は、あれとこれ、それでいいわ幸せを掴もうとしちゃダメね、水のように逃げるから...... そう、心に穴があかないように生きるの、自分で考えてね...そんな事を思う優しく泣かせてくれる映画に出会いました」
監督、脚本、主演を務めたフロリアンからのコメント
「私たちは、資本主義の論理に大きく左右されます。資本主義は私たちに幸せを約束してくれる。だからこそうまく機能しているのです。私たちはどんどんモノを買って幸せになる。けれど、もしそれが本当にうまくいっていたら、私たちは幸せになって、一方で、どんどんモノを買わなくなってしまうのではないでしょうか。そして私たちやこの映画が解決策を与えるのではない。自分自身で考えて欲しいと思っています。」
プロデュース&主演のマティアスからのコメント
「今日では、人々は本当にたくさんのモノを所有しています。それらはほとんどが本当は必要のないモノであると思います。この映画が、我々の消費のあり方に問いを投げかけてくれれば嬉しいです」
映画『100日間のシンプルライフ』
絶賛公開中
監督・脚本:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
キャスト:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、マティアス・シュヴァイクホファー、ミリアム・シュタイン
配給:トランスフォーマー、フラッグ 提供:フラッグ
原題:100 DINGE/英題:100 THINGS/2018/ドイツ/111分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:吉川美奈子 【PG-12】
© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG /WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH
公式サイト:100simplelife.jp
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