入野自由が吹替を通して感じた主人公ザックが私達に残したものとはー？
ディズニープラスにて配信中の『クラウズ〜雲の彼方へ〜』は、余命6カ月と宣告された17歳のアーティスト、ザック・ソビアックの実話を映画化、SNSで”涙が止まらない”と話題沸騰の感動作だ。この度、ザック役の日本語吹替を務める入野自由よりメッセージが到着。新年を目前に前へ進む勇気と希望を与えてくれる本作が伝える力強いメッセージ、そして作品への想いを明かしてくれた。
ザックの吹き替えを務めた入野自由
本作のタイトルとなっている名曲「Clouds」は、当時iTunesでダウンロード数1位となり日本でも話題に。入野はその存在をネットニュースで知って音楽配信サイトで購入していたそうで「今こうして作品に携わる事が出来ることに、運命的なものを感じています」と明かした。本作の中で一番心に残っているシーンについては「学校の先生とのシーンです。寝そべって空を見ながら話す2人の姿と、とても正直で真っ直ぐな言葉が印象的です」とのこと。さらに「本作を通して『今を生きる』という事を強く感じました。何をやるにも遅いという事はない。そして、目を逸らさずに向き合うことの大切さを感じました」と語った。最後に「彼の考え方や行動に突き動かされるものがあります。ザックの心を感じる事で『今』に悩む皆さんの心が救われるのではないでしょうか」とメッセージを寄せてくれた。
配信開始直後から「涙が溢れて息ができない」「始終ボロ泣きだった」「曲いいね...」「人生について考えさせられるメッセージが伝わってきて、ラストには涙した」など、涙なくしては観られないという声がSNSを中心に止まず、実在した主人公ザックが、力強くその人生を生き抜いた姿に感動＆共感したと、話題を呼んでいる。
『クラウズ〜雲の彼方へ〜』は音楽の才能に恵まれながらも、癌を患い余命6ヶ月と宣告された17歳のアーティスト、 ザック・ソビアックの人生をディズニープラスオリジナルで映画化。ザックの母ローラ・ソビアックの著した回想録「Fly a Little Higher」（原題）をもとに制作された。死と向き合いながらも、愛する人たちに伝えたい想いを込めて制作された名曲「Clouds」は、たちまち全米で話題となり広がっていった。毎日を人生最後の日のように生きると何が起きるのか。 純粋に音楽を楽しみながら、生きる希望を忘れないザックの姿に胸を打たれること必至だ。
© 2020 Disney
『クラウズ〜雲の彼方へ〜』 ディズニープラスで配信中
【ストーリー】
音楽の才能を秘めた17歳の高校生ザック・ソビアックは、癌で余命6ヵ月と宣告される。残された時間の中で、親友であり音楽パートナーのサミーとともに夢だったアルバムを制作、それは思いがけず多くの反響を巻き起こすことになる。悪化していく病状と向き合いながら、ザックは残された時間を誰とどう過ごすのか...？
【キャスト＆スタッフ】
ザック・ゾビアック：ステファン・アーガス（入野自由)）、サミー：サブリナ・カーペンター（白石涼子）、エイミー：マディソン・アイズマン（清水理沙）、ザックの母親：ネーヴ・キャンベル（大坂史子）｜監督：ジャスティン・バルドーニ
