コトリンゴ、真鍋大度ら著名人のコメントも到着
観客は開演した真夜中から明け方まで、会場に並べられたベッドに横たわり “眠っている間に聞くために作られた8時間以上に及ぶマックス・リヒターの【スリープ(SLEEP)】ライブ演奏を聴く。そしてそのまま本当に眠ってしまったり、歩き回ることも自由―。
ロサンゼルス野外のグランドパークやシドニーのオペラハウス、アントワープの聖母大聖堂など世界各地のシンボリックな場所で次々と開催し話題をさらった“眠り”をテーマとするまったく新しいスタイルのコンサート【スリープ】の全貌とその裏側を、このコンサートを企画、そして「スリープ」の作曲・演奏も手掛けた音楽家マックス・リヒターの素顔とともに追いかけた珠玉のドキュメンタリー『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』。
この度、天才音楽家の創作の裏側を捉えた本編映像、及び、コトリンゴ、真鍋大度ら各界著名人によるコメントが到着した。
美しい映像と共に、「SLEEP」をちょっと体験できた気持ちになり、
不思議で穏やかな夢を見ているようだった。
とても贅沢な音楽会、そして睡眠のかたち。
会場で「SLEEP」と共に眠ると、私はどんな感情と一緒に目覚めるのだろう。
自分のベッド持参で参加してみたい!
コトリンゴ(音楽家)
権威や政治に負けず自分の信念を貫き通す姿を通じて、作り手として何を大事にすべきか、
そして人生において何に重きを置くかを強く問いかけてくる。
表現活動に関わる全ての人に観てもらいたい。
真鍋大度(アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ)
「睡眠を共有する」
そんな夢のような話が、ここには本当にありました。
そしてそれは、芸術家として共に生き抜くパートナーの記録だったのです。
前田エマ(モデル)
監督:ナタリー・ジョンズ /製作:ステファン・デメトリウ、ジュリー・ヤコベク、ウアリド・ムアネス、ユリア・マール/撮影:エリーシャ・クリスチャン出演:マックス・リヒター、ユリア・マール、(ソプラノ)グレイス・デイヴィッドソン、(チェロ)エミリー・ブラウサ、クラリス・ジェンセン、(ヴィオラ)イザベル・ヘイゲン、(ヴァイオリン)ベン・ラッセル、アンドリュー・トール/2019年/イギリス/英語/99分/シネスコサイズ/原題:Max Richter’s Sleep/配給:アット エンタテインメント ©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All RightsReserved