「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」 ©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
この週末(2021年4月23日)から全米の映画館で拡大公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『モータルコンバット』がコロナ禍で苦しむアメリカ映画興行界に希望を与えている。

23日に全米公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』と『モータルコンバット』の2作が、共に大ヒット。どちらが1位になるか注目されていたが、週末3日の興行成績では『モータルコンバット』が2250万ドルで僅差で1位となった。これは先日公開され大ヒットした『ゴジラvsコング』に続く今年2位の成績。また『鬼滅の刃』は1950万ドルで惜しくも2位だったが、これも劇場側では驚くべきヒットとなっている。この2作がこれだけのヒットを記録したことで、今後全米公開される大作に劇場側も大きな期待を寄せられることが確実になったといわれる。
この後、5月28日には『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が、6月には『イン・ザ・ハイツ』『ワイルド・スピード ジェットブレイク』などが控えており、この頃には劇場に観客がもっと戻ってくると期待されているという。

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