2021年7月2日(⾦)より⾓川シネマ有楽町にて開催される「 Peter Barakanʼs Music Film Festival」。本企画のメインビジュアル、そして最⼤の注⽬作『Billie ビリー』の予告編が完成した。

⽇本初公開の注目作『Billie ビリー』予告編完成

このイベントはブロードキャスターとして活躍中のピーター・バラカンが監修・作品選定した音楽に関する映画を特集上映するもの。音楽を題材としたドキュメンタリーあり、コンサート映画あり、音楽シーンを描いた劇映画もあり、様々な時代とジャンルを網羅したライン・アップになっている、とバラカン氏は自信を見せるラインナップ。中には日本未公開の作品も、滅多に見る機会のないちょっと珍しい作品もあり、音楽ファン、映画ファン、共に喜んでもらえるだろうと胸を張る。

その中で最も注目されるのが、ビリー・ホリデイのドキュメンタリー『Billie ビリー』だ。

画像: ⽇本初公開の注目作『Billie ビリー』予告編完成

不世出のジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイ。⼈種差別と闘い、酒と薬に溺れ、⾝も⼼もボロボロになりながらもステージに⽴ち続けた彼⼥の⼈⽣はいまだ謎が多い。そんなビリーの⽣き様に共感したジャーナリスト、リンダ・リプナック・キュールが 1960 年代から 10 年間かけて関係者にインタビューを重ねた膨⼤な録⾳テープがこの度発⾒された。その貴重な証⾔をもとに構成されたのが、このドキュメンタリー映画である。

インタビューに応じたのはトニー・ベネット、カウント・ベイシー、チャールズ・ミンガスといった蒼々たるアーティストから、ビリーのいとこや友⼈、ポン引き、彼⼥を逮捕した⿇薬捜査官、刑務所の職員まで多岐にわたり、知られざるビリーの真実をまるでサスペンス映画のように探っていく。さらに圧巻なのはライブ映像。⿊⼈差別の実態を⾚裸々に綴って物議を醸した名曲「奇妙な果実」をはじめ、豊富なビリーの歌唱シーンが最新技術を駆使したカラー映像で甦る。

画像: 「Billieビリー 」予告編 WEB用2分33秒版 www.youtube.com

「Billieビリー 」予告編 WEB用2分33秒版

www.youtube.com

Peter Barakanʼs Music Film Festival【映画祭詳細】

Peter Barakanʼs Music Film Festival
2021 年 7 ⽉ 2 ⽇(⾦)−7 ⽉ 15 ⽇(⽊)
主催:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム、VALERIA
⾓川シネマ有楽町にて開催!

【上映作品】全14作品
『Billie ビリー』原題:Billie*⽇本初公開!
『ジャズ・ロフト』原題:The Jazz Loft According to W. Eugene Smith*プレミア上映! 今秋公開
『AMY エイミー』原題:AMY
『真夏の夜のジャズ 4K』原題:Jazz On A Summerʼs Day
『ランブル ⾳楽界を揺るがしたインディアンたち』
原題:RUMBLE: The Indians Who Rocked the World
『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』原題:20 Feet From Stardom
『Our Latin Thing』原題:Our Latin Thing
『⼤海原のソングライン』原題:Small Island Big Song
『スケッチ・オブ・ミャーク』英題:Sketches of Myahk
『サウンド・オブ・レボリューション グリーンランドの夜明け』原題:Sumé : Mumisitsinerup nipaa
『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』原題:My Generation
『ノーザン・ソウル』原題:Northern Soul
『⽩い暴動』原題:White Riot
『カマシ・ワシントン 「Becoming」ライブ』
原題:Kamasi Washington's Becoming for Michelle Obama

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