家族を守る決意がひしひしと。
「いつ起きてもおかしくない話と思って真剣に観ていました」(藤岡弘、)
『トゥモロー・ウォー』は、現在と未来(2051年)を舞台に、幼い娘のために未知のエイリアンから世界を救うため戦いに挑む父親の姿と、親子の絆を描いた作品。
同作について藤岡弘、は「“家族の絆”は僕たちにピッタリ」と作品と自分たちの共通項を語り、「壮大なアクションと共に全力を懸けて戦う主人公ダンの雄姿、そして親子の絆、と最後まで目が離せない映画で、自分もいつの間にか主人公になりきって見ていた。」と作品に没入していたことを明かした。
また、映画のような状況になったらどうするか?との疑問には「自分が持っているすべてのスキルを使ってミッションをやり遂げます。いつ起きてもおかしくない話と思って真剣に見ていました。父親として、家族の為に命を懸ける姿には見ている自分も燃えました。まだまだ自分ももっと学ばなければならないことがあると感じました。」と家族を守る父親としての力強い決意を語った。
本作にちなみ「タイムトラベルが出来るとしたら?」と聞かれると天翔愛は「過去に戻って藤岡家のルーツを学びたいです。どうやって父という人間が作られていったのかを知りたいです。」と回答。藤岡真威人は「未来に行って自分がどんな大人でどんな人生を送っているのか。そして過去に行って、父はどんな教えを受けてきたのか。を知りたいです。」と、2人とも共通して父のルーツに興味津々であることがうかがえた。天翔天音は「未来の自分の姿を見てみたいです。もし自分の理想の姿になっていなければ今から生き方を直していきたい。」と兄同様にストイックな姿勢を見せた。
藤岡弘、は「自分の先祖に会いたいです。先祖はどうやって藤岡家の血を守ってきたのか、その歴史を見て、先祖に感謝したいです。」と回答。どこか答えの内容が似ているところも家族の絆の強さをうかがえるポイントなのかもしれない。
父の日のプレゼントは、寄せ書きと珍しい星型のランプ
ちなみに本イベント前日(6/20)は父の日。藤岡家では、子どもたちが藤岡弘、に毎年恒例の寄せ書きメッセージと星型のランプをプレゼントするなど仲睦まじく父の日を迎えたことが明かされた。
イベント当日(6/21)は『トゥモロー・ウォー』主演のクリス・プラット43歳の誕生日。藤岡弘、は「43歳というのは人間として一番ノッテる状態の時なので、この映画の主人公ダンを輝きを持って演じられていましたが、これからももっと素晴らしい演技を届けてほしいと思います。」と俳優の大先輩としてメッセージを送った。
さらにこの一週間前の6月14日は天翔天音の誕生日。「家族のみんなが祝ってくれて、大好きなミルクレープのケーキも食べましたし、父が手料理を振舞ってくれてとても楽しく過ごしました」と当日を振り返ったほか、藤岡弘、は「僕はカレーが得意で、この時は <弘、流特製海鮮カレー>を 作りました。」と料理の腕前をうかがわせるファミリーエピソードを披露した。
天翔天音には花束が贈呈され、続けて作品のオリジナルグッズで米国から取り寄せた非売品のオリジナル・タイムカプセルが渡された。
「今の自分の好きな食べ物とか今のプロフィールとか、家族の手形なんかも入れたいですね。」(天翔愛)、「中学高校の時の通信簿を入れて将来見直してみたいです。」(藤岡真威人)、「今の家族の写真や、今自分がハマっているもの、宝物を入れたいです。」(天翔天音)、「未来の自分に伝えたいことを各自手紙に書いたり、今の生の声も録音して入れたいですね。」(藤岡弘、)と、それぞれタイムカプセルに詰めたいものを語った。
「見ると家族の絆がより深まります!」
最後に「父が日ごろ「愛こそが全て」と言っているのですが、愛の持つ力、命を懸けて守るパワーの凄さを、家族みんなで見てほしいです。」(天翔愛)、「親子の絆というテーマを丁寧に描きながらSF/アクションも同時に楽しめる映画です。」(藤岡真威人)、「ハラハラドキドキの作品で、時空を超えて親子の絆の大切さが深く描かれている映画でした。主人公ダンがまるで父(藤岡弘、)のように見えました。」(藤岡真威人)「全人類消滅の危機に、主人公ダンが命を懸けて責任を果たす姿をぜひ見て頂きたいです。壮大なSFアクションの中で家族の絆も深く描いていて、1回だけじゃなくて2回3回と見たくなる作品です。見ると家族の絆がより深まります!」(藤岡弘、)と熱い言葉でイベントは終了となった。
『トゥモロー・ウォー』は7月2日(金)Amazon Prime Videoにて独占配信予定
<あらすじ>
ある日、2051年からタイムトラベラーグループが現代に突然現れ、世界が驚愕するほどの緊急メッセージを人々に伝える。それは30年後に人類は恐ろしい未知の生物と戦うことになり、世界はその戦争に負けて人類は消滅する、という衝撃的な内容。
人類が生き残るための唯一の希望は、現代を生きる民間人と兵士を未来に送り、戦いに参加することだという。高校の教師ダン・フォレスター(クリス・プラット)は未来への戦いに参加する一人として選ばれることになる。父親でもあるダンは、まだ幼い娘のために世界を救おうと決心し、優秀な科学者(イヴォンヌ・ストラホフスキー)と疎遠になっていた父親(J・K・シモンズ)と協力しながら地球の運命を書き直すための戦いに参加する。
<キャスト>
クリス・プラット/イヴォンヌ・ストラホフスキー/ベティ・ギルピン/サム・リチャードソン/エドウィン・ホッジ/J・K・シモンズほか
<スタッフ>
監督:クリス・マッケイ
脚本:ザック・ディーン
プロデューサー:デヴィッド・エリソン/ダナ・ゴールドバーグ/ドン・グレンジャー/ジュールス・デイリー/デヴィッド・ゴイヤー/アダム・コルブレナー
エグゼクティブプロデューサー:ロブ・コーワン/クリス・プラット/ブライアン・オリバー/ブラッドリー・J・フィッシャー
共同製作者:サマンサ・ニセンボイム