株式会社JAIHOは、新しい映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」(www.jaiho.jp)を2021年6月21日(月)正午より開始。この度、サービス開始と同時に解禁となる「プレミア作品」や「初配信作品」、そしてバラエティに富んだ特集&コラム、名匠ウォン・カーウァイ監督が手掛けたオープニング映像について公開された。

「JAIHO」とは

「万歳!」、「勝利あれ!」という意味のヒンディー語をもとにしており、その言葉の力強い響きを“すべての映画を称える、悦びと感動の合言葉”としてサービス名に冠したという。JAIHOは月額770円(税込)、初回加入のみ2週間無料で楽しめる。世界中の多様な映画をより多くのユーザーと分かち合うため、選りすぐりの作品を毎日配信。
システム構築は、日本初の国内インターネット接続事業者として創業し、高い技術力と国内最大級のバックボーン・ネットワークを有する、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が担い、高品質かつ高いセキュリティでの安定した配信基盤を実現。また、PC、スマホ、タブレット、FireTVでも視聴可能だ。

注目の特集&配信作品

特集①<知られざる韓国クラシック>

昨年、第92回アカデミー賞®︎でポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞し世界中にサプライズをもたらした。そして日本では第4次韓流ブームが沸き起こり、映画、ドラマ、音楽、文学など様々な形で韓国カルチャーに触れる機会が増えている。そんな今だからこそ、さらなる韓国映画の傑作を探るべく1960~1990年代の韓国名画をセレクト。

画像1: 注目の特集&配信作品

▶︎『ロマンス・パパ』プレミア作品
人気ラジオドラマを映画化した巨匠シン・サンオク監督の大ヒット作にして60年代の韓国映画を代表する傑作。保険会社に勤める父親とその妻、2男3女の子供たちが繰り広げる笑いと涙のホーム・コメディ。キム・スンホが第7回アジア映画祭主演男優賞を受賞した。また、シン・サンオク監督はその後、1978年に北朝鮮に拉致され、北朝鮮で数々の映画を製作、1986年に米国に亡命し波乱万丈な人生を送った。一緒に拉致された監督の妻チェ・ウニも出演している。(韓国/131分/1960年)

画像2: 注目の特集&配信作品

▶︎『誤発弾』初配信作品
国民的監督ユ・ヒョンモク監督の代表作。イ・ボムソンの同名小説の映画化で朝鮮戦争後の解放村を舞台に、戦争の影響による貧困と絶望の中、懸命に生きる人々の姿をリアリズムで描いていく。公開当時には韓国社会を批判したと上映禁止となったが、今では韓国映画史上極めて重要な名作として高く評価されている。貴重な文化遺産である映像資料を収集・復元する国立の機関<韓国映像資料院(Korean Film Archive)>が発表した「韓国映画100選」で第1位に選ばれた、まさに見逃せない1本。(韓国/108分/1961年)

特集②<東洋のハリウッド 香港映画の全貌>

“香港映画の父”と呼ばれた名カメラマン西本正が撮った香港映画傑作選。西本は、新東宝で中川信夫監督の『東海道四谷怪談』(59)などを手がけた後、60年にショウ・ブラザースに招聘されて香港映画界で活躍、ブルース・リー監督主演作『ドラゴンへの道』(72)など、彼の撮った作品のほとんどが香港映画史に重要な作品である。今回日本初公開となる『楊貴妃』のほか、“香港のクロサワ”とも呼ばれた名匠キン・フー監督の時代劇アクション『大酔侠』(66)もラインナップ!

画像3: 注目の特集&配信作品

▶︎『楊貴妃』プレミア作品
ショウ・ブラザースが企画した中国の4大美女を描く超大作シリーズの第1弾。唐代の皇妃、楊貴妃の半生を完成までに2年の歳月をかけてスペクタクルに描きアジア各地で大ヒットを記録。日本から招かれた西本正が撮影を担当し、カンヌ国際映画祭で高等技術映画委員会色彩撮影賞を受賞した。(香港/76分/1962年)

特集③<Back to the 70s & 80s>

パラマウントやミラマックスなどのハリウッド・メジャー系の70年代、80年代名画を独自の切り口で振り返る。初配信となる『リトル・ダーリング』の他、フランシス・レイの名曲とともに贈る『ある愛の詩』(70)、『ノマドランド』クロエ・ジャオ監督や『ミナリ』リー・アイザック・チョン監督にも影響を与えた名匠テレンス・マリックの傑作『天国の日々』(78)、シルヴェスター・スタローン監督&ジョン・トラヴォルタ主演のカルト的人気を誇る名作『ステイン・アライブ』(83)など、一度は見ておきたい懐かしの傑作群を配信する。

画像4: 注目の特集&配信作品

▶︎『リトル・ダーリング』初配信
80年代の人気アイドルが主演した青春コメディ。元人気子役のテイタム・オニールと、この作品で日本でも人気となったクリスティ・マクニコルが高校のサマーキャンプで繰り広げるロスト・バージン大作戦。無名時代のマット・ディロンも要チェック。日本では一度もディスク化されていない幻の人気作。(アメリカ/96分/1980年)

特集④<キャッチアップ>

過去2〜3年で劇場公開された話題作がラインナップ。熱狂的なファンが続出したロシアの戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』のほか、チャウ・シンチー監督が20年前の伝説の傑作をセルフリブートした『新喜劇王』(19)、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞受賞作でヴィゴ・モーテンセン主演のロードムービー『はじまりへの旅』(16)、ジム・ジャームッシュ監督&アダム・ドライバー主演の話題作『パターソン』(16)などが連なる。「見逃してしまった!」「何度でも見たい!」そんな名作たちはこの特集でチェック!

画像5: 注目の特集&配信作品

▶︎『T-34 レジェンド・オブ・ウォー 最強ディレクターズ・カット版』初配信
アカデミー賞®︎外国語映画賞を受賞した名監督ニキータ・ミハルコフが製作し、ロシア映画史上最高のオープニング成績を記録した、<全露No.1>メガヒット戦車アクション!第二次世界大戦下、ナチス・ドイツの軍勢に、ソ連軍の最強戦車、T-34が立ち向かう!初配信となる191分の最長バージョン。(ロシア/191分/2018年)

●映画ファン必読のコラム!

映画だけではなく、映画のエキスパートたちによる読み応え抜群のコラムも充実。東京国際映画祭プログラミング・ディレクターも務める映画プロデューサーの市山尚三は、カンヌ国際映画祭と世界の名匠たちとの歴史を綴る。映画評論家・暉峻創三は、『はちどり』『わたしたち』など活気付く韓国インディーズの潮流を切り口に日本初上陸の『小公女』を紐解く。そして、日本におけるインド映画紹介の第一人者である松岡環は、“JAIHO”の名にふさわしい幕開けを祝うインド映画名作2本の楽しみ方を完全解説する。コラム一つ一つが配信作品に関連した内容なので、観賞後の楽しみとして、また作品選びのヒントとしても必読!

ウォン・カーワイ監督が手がけたオープニング映像

画像: ウォン・カーワイ監督が手がけたオープニング映像

この度、『ブエノスアイレス』『恋する惑星』など数々の傑作を生みだした香港の名匠ウォン・カーウァイ監督がJAIHOのサイトで流れるオープニング映像を制作!
映像は、JAIHOのサービス開始を祝して監督が特別に制作したもので、映写機によってフィルムが回転し、間もなく映画が始まる。今日はどんな映画に出会えるのか、期待と高揚感に包まれながらまだ観ぬ映像世界に入っていく至福の瞬間を表現しており、JAIHO(www.jaiho.jp)でしか見られない貴重なものとなっているのでぜひチェックを。

<JAIHOサービス概要>
サービス名称: JAIHO(読み: ジャイホー)
サービス開始日時: 2021年6月21日(月)正午
※事前登録不可、サービス開始時よりアカウント登録可能
料金: 月額770円(税込)
※初回加入時のみ、2週間無料
ラインナップ数: 常時30本。365日、毎日1本配信。1作品につき視聴期間は30日間。
※6/21〜7/20のみ30作品固定で配信し、7/21から毎日作品が入れ替わっていきます。

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