現在開催中のカンヌ国際映画祭で上映される4作品に出演しているレア・セドゥがコロナ陽性と診断され、パリに待機中というニュースが報じられた。
レアはカンヌ入りする予定だったが、現在もまだパリで自己隔離中。判定は陽性であるものの、ワクチン接種も住んでいて無症状であるという。判定が陰性になってからカンヌ入りするかどうか注目されている。
というのも、彼女は今回のカンヌで4つの作品に出演し、4回レッドカーペットに登場する今年のミューズになる予定だったから。レアはプレミアを欠席したウェス・アンダーソン監督の『フレンチ・ディスパッチ』、ブリュノ・デュモン監督の『フランス』、アルノー・デプレシャン監督の『欺瞞(Roubaix, une lumière)』、イルディコ・エニェディ監督の『 The Story of My Wife』の4作品に出演。うち3作品はコンペに絡んでいる。
映画祭会場に入るには、完全な予防接種の証明または48時間以内の陰性判定のいずれかが必要で、劇場内にはマスクが必要。かなりの厳戒態勢が敷かれているが、判明から1週間ほどたっているとみられるレアが会期中にやってこられるか現時点では不明という。