日本のアニメに革命を起こした超大作の完結作がAmazon Prime Videoに登場
地球規模の大災害、“セカンド・インパクト”が起きた世界を舞台に繰り広げられる、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン(エヴァ)と、“使徒”と呼ばれる謎の生命体との壮絶な戦い。1995年に放送開始したTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』は、未曾有の戦闘を通して描かれる個性溢れるキャラクターたち、そして人の成り立ちの根幹にまで迫りぬいた物語を描いたアニメ超大作。
美しいデザインと色彩、感情にあふれる表現で展開される奥深いドラマは、多くの視聴者に衝撃を与え、放送後もその解釈を巡ってネット/リアルに関わらず様々な意見が展開された。90年代の日本のアニメ業界に革命を起こしたとまで言わしめた本作は、日本のみならず世界中に一大“エヴァ”ブームを巻き起こし、誕生から26年の時を経て今なおSFアニメ超大作の金字塔として君臨。アニメの枠を超えたポップカルチャーのアイコンとして大きな影響力を及ぼしている。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』を含め、『新世紀エヴァンゲリオン』のリニューアルでもリメイクでも続編でもなく、新たな『エヴァンゲリオン』として2007年に誕生。『:序』(07)、『:破』(09)、『:Q』(12)の前3作はいずれも大ヒット。TVシリーズ放送当時を知らない熱狂的な若いファンを新たに生み、時代と共に進化してきた。そして、ほどなく劇場での上映を終えることが発表された4作目にしてシリーズのラストを飾る『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、日本でも8月13日(金)よりPrime Videoにて独占配信される。今年3月8日に劇場公開された本作は初日から大きな話題を呼び、現在までの累計興行収入は101.5億円を突破し、2021年の日本国内で公開開始された作品の中で、最も観られた映画となった(7月18日現在、興行通信社調べ)。
一足早く配信が決定した海外では、“VARIETY(バラエティ)”や“DEADLINE(デッドライン)”など、名だたる有力メディアがPrime Videoでの配信決定のニュースを取り上げるほど注目視し、この情報を掴んだファンからは日本での配信を望む声が多く上がった。さらに、LA時間7月23日(金)に配信されるポップカルチャーの祭典サンディエゴ・コミコンのオンラインイベント「Comic-Con@Home」にも庵野秀明総監督の参加が決定しており、世界からも更なる注目が集まる。
今回Prime Videoで配信されるのは、劇場公開中に本編映像のさらなる調整が進められた最新の『EVANGLION 3.0+1.01 THRICE UPON A TIME』バージョン。日本のPrime Videoでは、既に見放題独占配信中の『:序』『:破』『:Q』と共に、今回の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を含めて4部作を一気に視聴することのできるまたとないチャンスとなっている。何度でも繰り返し観られるという配信ならでは楽しみ方は、劇場で鑑賞された方も、まだ鑑賞されていない方にとっても新たな“エヴァ”の体験となること必至だ。
Amazon Prime Video コンテンツ事業本部長ジャパン 児玉隆志コメント
「日本のアニメーションには、他にはないオリジナリティと深いドラマがあります。そしてそれは考え方や価値観を超越して、世界中の人々を魅了しています。そんなアニメーションに大きな革新をもたらした『エヴァンゲリオン』に、私たちは以前より大きな注目をしていました。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が日本で大ヒットをし、世界中のファンが本作を待ち望んでいる中で、今回私たちが『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を世界の皆様にお届けできることをとても喜ばしく思います。前作を含めた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の全4作品を夏休みに是非お楽しみください」
原案・脚本・総監督:庵野秀明より、日本を含む世界配信に関するコメント
「海外のエヴァファンの皆様、いつも応援していただき大変有難うございます。 そして、大変お待たせ致しました。コロナ禍の影響下で劇場公開での提供が困難な中、海外のファンの皆様に出来るだけ早く作品をお届けする最善の方法は何が良いのか。その為の熟慮を重ねた結果、Amazon Prime Videoでの世界配信という形になりました。劇場公開を前提とし制作された映像ですので、出来る限り大画面での視聴を、制作スタッフを代表して望みます。では配信開始までもうしばらくお待ち下さい」
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』4部作 作品概要
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(28言語字幕版/10言語吹き替え版)
未曾有の大災害“セカンド・インパクト”の爪痕を残した地球―第3新東京市を目ざして第4使徒が襲来し、人類の命運は、特務機関ネルフに委ねられた。14歳の少年・碇シンジは、連れられたネルフ本部でエヴァンゲリオン初号機に乗り使徒と戦うことを強要される。言われるがまま初号機に乗りこんだシンジは使徒を撃退。エヴァ零号機のパイロット・綾波レイとともに、使徒迎撃の任につくが、やがて襲来した第6使徒は初号機に大損害をあたえる。葛城ミサトは、日本全土の電力を一カ所に集め初号機の陽電子砲で使徒を撃滅する“ヤシマ作戦”を立案。果たして人類の運命は?
原作・脚本・総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢
製作:カラー 制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Videoにて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08QLJTFNQ
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(28言語字幕版/10言語吹き替え版)
北極にあるネルフの基地・ベタニアベースで発掘された第3使徒をエヴァ仮設5号機で倒す、真希波・マリ・イラストリアス。一方、日本には式波・アスカ・ラングレーとエヴァ2号機が到着し、第7使徒を撃滅した。そして第8使徒が衛星軌道上から飛来し、ネルフ本部を襲撃。3機のエヴァが連携する作戦でこれを迎え撃ち、孤立気味だったアスカも仲間の存在に目覚めはじめる。ところが、起動実験中のエヴァ3号機が第9使徒に乗っ取られてしまう。迎撃に出たシンジは、その中に乗るのがアスカと知り戦慄する。ゲンドウは初号機の制御をダミーシステムに切り換え、3号機との戦闘を始めた…。
原作・脚本・総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、山寺宏一、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、関 智一、岩永哲也、岩男潤子、麦人
製作:カラー 制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Videoにて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08QKN7LBD
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(28言語字幕版/10言語吹き替え版)
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。
原作・脚本・総監督:庵野秀明 監督:摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、子安武人、優希比呂、麦人、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里
製作:カラー 制作:スタジオカラー
配信:Amazon Prime Videoにて見放題独占配信中
Prime Video 作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08QL2LDJZ
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 EVANGELION:3.0+1.01 THRICE UPON A TIME(28言語字幕版/10言語吹き替え版)
新たな劇場版シリーズの第4部であり完結編。ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリの改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた…。
企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明 監督:鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
声の出演:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、長沢美樹、子安武人、優希比呂、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里、山寺宏一、内山昂輝、神木隆之介
製作:カラー 制作:スタジオカラー
配信:2021年8月13日(金)Amazon Prime Video にて独占配信
Prime Video作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B098T51T7X