シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が2021年10月1日(金)に全国公開されることが先日発表されたばかりだが、この度、映画公開を記念してジェームズ・ボンドを演じるのは本作が最後となるダニエル・クレイグの渾身のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が国内で初めてTV放送されることが決定した。

ジェームズ・ボンドを演じるのはこれで最後

本ドキュメンタリーは、ダニエル・クレイグ本人と製作陣の話を中心に、撮影秘話や当時のニュース、バラエティ出演シーンなど、他では見られない貴重な映像をたっぷり使用して「007」とダニエル・クレイグ演じる「ジェームズ・ボンド」の軌跡を追った、ファン垂涎の内容となっている。なかでも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を引退するとされるダニエルが、「僕はこのシリーズの現場が大好きだった」と語った最後の撮影現場でのエピソードは涙無くしては見られない。
6代目ジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエルは、これまでのボンドとは全く違うスタイルでいかにキャラクターを一新させ、シリーズの人気を再燃させたのか。「ジェームズ・ボンド」を演じるだけではなく、クリエイティブ面でも積極的に作品に向き合い、「007」の世界に新たな興奮と感動を与えた彼の情熱、そして挑戦に迫るドキュメンタリーは必見だろう。

ダニエル版「ジェームズ・ボンド」の最後にして集大成となるドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」は、2021年9月26日(日)(再放送は“ジェームズ・ボンドの日”10月5日(火)にCS映画専門チャンネル「ムービープラス」にて国内で初めてTV放送される。

映画『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日公開

映画 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06)から最新作までの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグにとって最後のボンド役となる。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(15)、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、さらに『ボヘミアン・ラプソディ』(18)でアカデミー賞®主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢された。さらにレア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演する。シリーズお馴染みのビッグアーティストの主題歌には、ビリー・アイリッシュを起用、本楽曲『ノー・タイム・トゥ・ダイ』はグラミー最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞した。

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