HBOオリジナルのドラマシリーズ「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」のダウンロード販売・デジタルレンタル、DVDレンタルが本日8月11日より開始。この度、同作の製作総指揮を務めたミシャ・グリーンやキャスト陣が本作について語る特別映像が公開となった。

実際の写真と劇中シーンの比較は鳥肌もの

本作は米小説家・ラヴクラフトの代表作「クトゥルフ神話」と、反人種差別というメッセージを融合させた社会派エンターテイメント作品。製作総指揮は、『ゲット・アウト』『アス』を手掛けたジョーダン・ピール、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などのJ.J.エイブラムス、そして『トゥームレイダー2』の監督・脚本家に大抜擢されたミシャ・グリーンが務めている。

今回公開された特別映像では、グリーンが「学校では教わらなかったけど、伝えるべきアメリカ史が多くある」と述べているように、ドラマのシーンの数々が悲惨な現実を基にしたことが分かる。実際の写真との比較は鳥肌もの。

画像: 【特別映像】エミー賞18 部門ノミネート HBO ® 話題作!アメリカ史はホラーストーリー⁉ DVD/デジタル「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」8.11レンタル開始 & デジタル配信開始 youtu.be

【特別映像】エミー賞18 部門ノミネート HBO ® 話題作!アメリカ史はホラーストーリー⁉ DVD/デジタル「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」8.11レンタル開始 & デジタル配信開始

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グリーンは「当時の写真を見ると物語の中だけでなく、現代社会にも呼応する」と話し、「黒人の私にとってアメリカ史はホラーストーリーなの」とフィクションの中だけでもなければ、過去の話だけでもない根深い恐怖があることを指摘。また、「この作品を通じて社会問題を話し合ってほしい」と人種差別が今も続いている事実を知る重要性を訴えている。

レティーシャ・ルイス役を演じたジャーニー・スモレットは「(この作品は)社会に強いメッセージを投げかけている。そんな作品に携われて光栄よ」と述べているほか、モントローズ・フリーマンを演じたマイケル・ケネス・ウィリアムズも本作への参加を喜んでいるが、「ほとんど何も変わっていない」と悲しい現実も語っている。

語られてこなかった悲しきアメリカ史をホラーとして落とし込んだ本作だが、観ているだけで楽しい人気作のオマージュも多数ある。『ショーシャンクの空に』(1994)、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)、『グーニーズ』(1985)、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)など、今回の特別映像でもその一部が確認できるので要チェックだ。

「ラヴクラフト・カントリー<シーズン1>」
デジタルレンタル&ダウンロード販売、 DVD レンタル中

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画像: あれもこれも実際にあった出来事…恐怖が倍増する『ラヴクラフト・カントリー』特別映像

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制作年2019年/原題:Lovecraft Country
全10話/字幕・吹替あり/R-15
公式サイト:https://warnerbros.co.jp/tv/lovecraftcountry/

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販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

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