WOWOWの開局30周年記念として行われた、5人の人気俳優がショートフィルムの監督を務めるプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。大好評企画の第二弾に参加する5名の俳優が発表された。

5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦!

WOWOW開局30周年記念プロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作し、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。

カメラの向こう側にいた彼らが、今回はカメラ越しにどんな世界を創り上げるのか?一大プロジェクトとして各所から大きな注目を集めた。第一弾の大反響を受け、第二弾『アクターズ・ショート・フィルム2』の開催が先日発表されたが、この度、第二弾で監督に挑戦する5名の俳優が決定!青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、 前田敦子という日本のエンタメ界を担う豪華な面々が集結した。

画像: 5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦!

劇団EXILE所属の青柳翔は、主演映画『たたら侍』がモントリオール世界映画祭のワールド・コン ペティション部門に出品されるなど実力派俳優として映画・舞台・ドラマと幅広い作品に出演。自宅にいる時は、常に映画やドラマといった映像作品を鑑賞するという。

二人目はモデル・俳優として活躍する玉城ティナ。現在公開中の『竜とそばかすの姫』では声優に挑み、主演を務めた『玉城ティナは夢想する』(監督:山戸結希)が「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018」のナショナルカテゴリーでグランプリに輝いた。

三人目は『殿、利息でござる!』で第40回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞した千葉雄大。俳優はもちろん、『ピーターラビット™』『ピーターラビット 2/バーナバスの誘惑』でピーターラビットの日本語吹替えを担当。映画はもちろん文学や音楽などカルチャー全般に造詣が深い。

続いて紹介するのは、重厚な作品からコメディまで多彩な役柄をこなす演技派として名高い永山瑛太。『アクターズ・ショート・フィルム』では「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」オフィシャルコンペティション supported by Sony ジャパン部門にノミネートされた森山未來監督作品『in-side-out』で主演を務め、今回は監督に挑戦する。

最後は国民的アイドルグループを卒業後、女優として目覚ましい活躍を見せる前田敦子。『マスカレード・ホテル』『町田くんの世界』など話題作に出演し、第11回TAMA映画賞 最優秀女優賞を受賞。さらに「AERA」での映画にまつわる連載「前田敦子@試写室」を基にしたエッセイ「前田敦子の映画手帖」を出版している。

以上、既に俳優として輝かしい実績を持つ5名が、今回は監督としてどんな才能を開花させるのか見逃せない。なお、『アクターズ・ショート・フィルム2』の放送・配信は2022年を予定。各監督作品の詳細やキャストは追って発表するので、ご期待いただきたい。

また、WOWOWオンデマンドでは「アクターズ・ショート・フィルム」第一弾で磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來がそれぞれ監督を務めた5作品、さらに第一弾の軌跡を追ったドキュメンタリーを好評配信中。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2021」のコンペティションにノミネートされた森山未來監督・永山瑛太主演の『in-side-out』を始め個性豊かな5作品と各監督が切磋琢磨する姿を、第二弾の放送・配信の前にチェックしよう。

なお、WOWOW オンデマンドではお申し込み月内であればいつでも解約可能となる無料トライアルを実施中。この機会に是非 WOWOW オンデマンドで『アクターズ・ショート・フィルム』を楽しんでほしい。

監督を務める5人の俳優からコメントが到着!(五十音順・敬称略)

青柳翔
1985年生まれ36歳。劇団 EXILE。第22回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞し、以後数々のドラマ、映画に出演。自身初の監督業に挑む。

映画を愛し、作品づくりの苦しみを乗り越えた一握りの経験豊富な人が出来るものだと思っていたので、オファーを受けた時は、僕がやって良いのか?と、正直、ひるみました。
前作(第一弾)の全作品を見終わった後、皆さんの作品が素晴らしかったので、自信がなくなりました。
でも、ありがたい事に、とても優秀で経験豊富な人達が周りにいるので、その方々に助けて頂きながら、作品を一から作る苦しみや楽しみを味わっております。意固地にならず、人の意見をちゃんと聞き、良い作品を作っていきたいと思っております。
必ず最高の作品を作る為にベストを尽くします。

玉城ティナ
1997年生まれの23歳。『Diner ダイナー』『惡の華』で第44回報知映画賞の新人賞を受賞。『群像』『小説新潮』でコラムを寄稿するなど執筆活動にも定評がある。

自分で物語の指揮を取るのは早すぎる気もしましたが、このままではいつまで経っても今だ、という時期は来ない、とも思ったので有り難く引き受ける事にしました。
この時の私はこういう風に感じていたのだな、と未来の自分が見てクスリと笑えるような作品になれたら、嬉しいです。
とにかくのびのび気楽に出来たら一番だと思っています。前回の監督達の作品、メイキングに映る表情を観て、そういう気持ちが大事なんじゃないかと思いました。宜しくお願いします。

千葉雄大
1989年生まれの32歳。『殿、利息でござる!』で第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。学生時代は作り手を目指しており、今回が念願の監督デビュー。

文章を書くことは昔から好きで、少し前から脚本を書くことに興味を持ち始めたのですが、いざやるとなると大違い。自分とにらめっこの日々です。
好きという気持ちを忘れてしまいそうにもなりますが、たのしいです。
前回監督されたみなさんの作品それぞれに違った彩りを感じられたので、自由にやっていいんだと背中を押されました。今まで出会った監督からしていただいてうれしかったことをまねっこしつつ、ぼくも自分なりに彩っていけたらと思います。でも、その自由っていうのが意外と鬼門で、ないものねだりですね。
みてくださった方に少しでもお土産をお渡しできますよう務めます。

永山瑛太
1982年生まれの38歳。日本アカデミー賞、エランドール賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を受賞。自主映画の制作はあるが、本格的な映画は同作が初監督作品となる。

前回のアクターズ・ショート・フィルム、森山未來監督作品で出演させて頂き、その後、プロデューサーから、撮りたいですか?とお声掛け頂き、嬉しさのあまり直ぐにやります!と、構想を練り始めました。
テーマは、生きる、です。
勿論、一筋縄ではいかない事は承知していますが、結果よりプロセス、現場で楽しむ事を大切にして立ち向かっていきたいと思います。

前田敦子
1991年生まれの30歳。AKB48でデビューし、卒業後はTAMA映画賞の最優秀女優賞を受賞するなど女優として活躍。「AERA」で映画エッセイを連載するなど映画識者として知られる。

映画の世界が私は大好きです。
私がまさか監督を…びっくりしました。
ですが新しい入り口に手招きしていただけてワクワクせずにはいられませんでした。
そこから私が撮るならこの人たちと一緒にやってみたいと頭にパッと浮かんできました。
その夢が全て叶ってしまい。。準備は着々と進んでいます。
これは撮影を楽しみにせずにはいられません。
初めてのことだらけで手探りですが、皆さんに教えていただきながら、 やれることは精一杯やります。
何よりも楽しい現場にしたいです。
今回参加される皆さんが同じタイミングでどんな世界を作品にするのかそれもものすごく楽しみにしています。

『アクターズ・ショート・フィルム2』
2022年放送・配信予定

監督:青柳翔、玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子(※五十音順)
チーフプロデューサー:射場好昭/コンテンツ戦略:仁藤慶彦/プロデューサー:小室秀一、宮田幸太郎
制作プロダクション:スタジオブルー
製作著作:WOWOW
番組オフィシャルサイト:https://www.wowow.co.jp/movie/asf/
『アクターズ・ショート・フィルム』公式 Twitter:https://twitter.com/asf_wowo

『アクターズ・ショート・フィルム』とは?
映画史上BESTにもあげられる『市民ケーン』は、俳優オーソン・ウェルズが25歳のときに監督・出演した作品である。以来、北野武、クリント・イーストウッドにいたるまで、俳優が名監督となる例は多い。今のここ日本でも、若手俳優らが監督に挑戦し、成果をあげはじめている。監督の意図を最もよく理解し表現できる俳優は、監督としての才能をも埋蔵した存在なのだ。“映画のWOWOW”が開局30周年を記念し、俳優たちと立ち上げたショート・フィルム・プロジェクト。目指すは「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリ受賞、そしてその先へ…。
【ルール】 1.尺は 25 分以内 2.予算は全作共通 3.原作物はなし 4.監督本人が出演すること

【関連番組情報】
「アクターズ・ショート・フィルム」
全5作品、WOWOWオンデマンドで配信中!
https://wod.wowow.co.jp/series/046800
■『機械仕掛けの君』 監督:磯村勇斗
■『夜明け』 監督:柄本佑
■『そそがれ』 監督:白石隼也
■『GET SET GO』 監督:津田健次郎
■『in-side-out』 監督:森山未來

「アクターズ・ショート・フィルム・ドキュメンタリー」
1年かけて準備をし、2日間で撮影して、25分にまとめる短編企画の集大成。磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來。 5人の人気俳優が監督業に挑戦した記録。

WOWOWオンデマンドで配信中!
https://wod.wowow.co.jp/series/45865

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