製作のマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリ、共演のラミ・マレックに囲まれたダニエル・クレイグ Getty Images
大ヒット中の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。本作で自身出演のボンドシリーズで有終の美を飾ったダニエル・クレイグの”ウォーク・オブ・フェイム“セレモニーがハリウッドで行われた。

3代目ジェームズ・ボンド、ロジャー・ムーアの隣に配置されたクレイグの星型

2021年10月8日に満を持しての公開を控える米・ハリウッドで、自身出演のボンドシリーズで有終の美を飾ったダニエル・クレイグの”ウォーク・オブ・フェイム“セレモニーが行われた。ハリウッドやエンターテインメントの世界で活躍した人物を称え、その名が刻まれる”ウォーク・オブ・フェイム“。ダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドとしては3人目、2704番目の「殿堂入り」で、007にちなんだハリウッド・ブルーバード7007番地、『007/死ぬのは奴らだ』、『007/美しき獲物たち』などに出演した3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーアの隣に配置され、ハリウッドの歴史に名を刻んだ。

現地時間10月6日(水)18時30分からセレモニーが始まった会場では、待ちわびる多くのファンに手を振るなどしながらスーツ姿のダニエル・クレイグが登場し、「本日はたくさんのご来場ありがとうございます。 皆さんにお会いできて、とても感激しています。 信じられないくらい素晴らしい夜です。 性分ですので簡潔にお話しします。ハリウッド商工会議所の皆様、ありがとうございました。 この素晴らしい星をありがとうございます。ユナイテッド・アーティスト(個人への感謝の意)バーバラとマイケル(共に007シリーズに欠かせないプロデューサー)には、本当に心の底から感謝しています。 あなたたちがいなければ、私は今日、この場に立っていなかったでしょう。素敵な言葉とお礼をありがとうございました。ラミ、美しい祝辞をありがとう。自分がこんなことを言うとは思ってもみませんでしたが、自分の(名を刻んだ)星がハリウッドでこうして多くの人に愛されることをとても名誉なことだと思います。もし幸せが仲間と一緒にいることで測られるとしたら、この通りで伝説的なエンターテイメント業界の功労者たちに囲まれている私は、とても幸せな男だと思います。」と語った。

画像: Photo by Getty Images

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ゲスト・スピーカーとして『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル演じるボンドと対峙するシリーズ最凶の敵サフィンを演じたアカデミー賞俳優ラミ・マレックは「彼と共演すること、彼のそばで仕事を出来るのは名誉なことであり、特にダニエルの最後のボンドとなる本作でこのアイコン的存在、ジェームズ・ボンドの敵役を演じるたことは私に大きな影響を与えた経験でした。彼はすべてのシーンに献身的に取り組み、 撮影中もそうでない時も、すべての瞬間が私にとって忘れられないものです。あなたと一緒に仕事ができて、あなたのことを知ることができて、そしてこの瞬間にここにいることができて、私は幸運です」と語り、最後のジェームズ・ボンドを演じきったダニエルに対し最大の賛辞を述べた。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』全国公開中

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