『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ陣が集結し親愛なるあなたへ贈る
主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を務めたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役をケイトリン・デヴァー(『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』(19))が、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア(『アリスのままで』(14))、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役をエイミー・アダムス(『バイス』(18))が演じ、豪華俳優陣が脇を固める。
監督は『ワンダー 君は太陽』(17)や『ウォールフラワー』(12)のスティーヴン・チョボスキー。製作には『ラ・ラ・ランド』(16)、『グレイテスト・ショーマン』(17)のスタッフ陣が集結。親愛なるあなたへ贈る、心震わす感涙ミュージカルがこの秋日本上陸。
さらに、第34回東京国際映画祭のクロージング作品として本作の上映が決定し、国内外を問わず大きな期待と注目を集めている。
今回解禁となったのは、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」がメインとなった特別映像。
映像では、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージついてキャストが語っている。「今は未曽有の時代だと思う。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっている。」と話すのは、主演のベン・プラット。彼が演じる主人公エヴァン・ハンセンは、日常に不安や孤独感を抱える高校生。
エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているかコロナ禍が気づかせてくれた。」と明かし、ベンの同級生を演じるニック・ドダニも「誰もが孤独感を抱えているからこそ、“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんだ。」と語っている。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められており、劇中ではエヴァンと人々が繋がっていく印象的なシーンに。
そして、本作の楽曲は『ラ・ラ・ランド』(16)、『グレイテスト・ショーマン』(17)の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。彼らはアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を誇る舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。
また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定されている。
そんな“最強チーム”のベンジ&ジャスティンは本作に楽曲への参加だけでなく、製作総指揮まで担当。名曲の魅力はそのままに見事映像化した『ディア・エヴァン・ハンセン』を映画館の最高の音響と大画面で堪能したいもの。
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