『秘密への招待状』のミシェル・ウィリアムズと『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウが、ヘンリー8世と彼の6番目の最後の妻キャサリン・パーを描く歴史サイコ・サスペンス『扇動者』Firebrand で共演する。
映画は史実を元にキャサリンの視点から描くもの。キャサリンは、すでに2人の妻を断頭台に送っているヘンリー8世との結婚生活を生き延びるため、さまざまな手立てを講じる。監督は『見えざる人生』のブラジル人女性監督カリン・アイヌーズ。脚本はドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』のヘンリエッタ・アッシュワース。製作はフィルム・ネーション他。
またジュード・ロウにはもう一つ新作ニュースが。『アンモナイトの目覚め』のケイト・ウィンスレットが、第二次世界大戦で活躍した元モデルの米写真家リー・ミラーを演じる映画『リー』Leeに、ジュードほか人気スターが共演する。
ケイト、ジュードの他に『マイ・エンジェル』のマリオン・コティヤール、『幸せの答え合わせ』のジョシュ・オコナーが出演する。監督は『ヴェルサイユの宮廷庭師』などの撮影カメラマン、エレン・クラス。TV監督は多数務めているが、本作が08年のドキュメンタリー映画『裏切り』The Betrayal に続く2作目の映画監督作になる。製作はホップスコッチ・フィーチャーズ他。