大ヒット上映中の『ディア・エヴァン・ハンセン』(東宝東和配給)よりジュリアン・ムーアと、エイミー・アダムスを中心に親の目線で語る特別映像が到着した。

ミュージカルとしても最高だし、ドラマとしても最高だった

第71回トニー賞®6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞®(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞®(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」が映画化した
『ディア・エヴァン・ハンセン』。

主人公のエヴァン・ハンセンを演じるのはミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。さらに、エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役をケイトリン・デヴァー(『ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー』)が、エヴァンを支え、励ますシングルマザーのハイディ・ハンセン役をジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)、コナーとゾーイの母親シンシア・マーフィー役をエイミー・アダムス(『バイス』)が演じ、豪華俳優陣が脇を固める。
監督は『ワンダー 君は太陽』や『ウォールフラワー』のスティーヴン・チョボスキー。製作には『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ陣が集結。
第34回東京国際映画祭のクロージング作品として上映され、「ミュージカルとしても最高だし、ドラマとしても最高だった」、「何度も泣いた」や「とても胸に響いた」と大反響だった。

そしてこの度、ジュリアン・ムーア演じる主人公エヴァンの母ハイディ・ハンセンと、エイミー・アダムス演じるコナーとゾーイの母シンシア・マーフィーを中心に親の目線で語る特別<Parent Perspective>が到着した。

2人ともミュージカル版の大ファンだったようで、ジュリアンは「本作に携われたことに心から感謝しているわ。思春期は子供が急に大人になる。子供に何がしてやれるが親も手探りなの。その難しさを本当によく物語っている映画よ」とコメント。また、エイミーは「ミュージカルに感動して、この物語を映画化した作品出演したいと思った。映画になればもっと多くの人に届けられる」と念願だったことを明かし、「カメラが回ってないところであんなに泣いたのは初めて」と振り返っている。

ジュリアンは、「どの時代を生きているかによって、私たち人間の経験は変化する。この作品はすごく現代的で、今日の子供たちが経験していることをリアルに描いているし、親世代の視点も表現しているの」と本作が現代社会の若者のリアルな姿を取り上げているところに共感したそう。
また、エイミー演じるシンシアは、息子コナーの自殺によって大きな喪失感、混乱、罪の意識に直面し、悲しみと絶望を乗り越えて前に進もうともがく、非常に高い演技力を求められる役柄。

画像: 映画『ディア・エヴァン・ハンセン』【特別映像:ParentPerspective】《2021年11月26日(金)公開》 youtu.be

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』【特別映像:ParentPerspective】《2021年11月26日(金)公開》

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楽曲の他、製作総指揮も務めるベンジ・パセックは「エイミーがシンシアとあそこまで感情的な繋がりを持てたのは、映画の中で彼女が乗り越えようとした困難を、エイミー自身もひたむきに乗り越えようとしたからだ。すごく複雑で人間くさくてリアルだった。エイミーがシンシアにそのような複雑さをもたらしている様子を目撃できて、感動的だったよ」と明かしている。

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