第46回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞®最有力候補として名乗りをあげた映画『ベルファスト』(原題:『BELFAST』)が、2022年3月にTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開することが決定した。

第46回トロント国際映画祭にて最高賞にあたる観客賞を受賞

本作は、俳優・監督・演出家として映画や舞台の最前線で活躍し続け、世界中から絶大な評価を得るケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品。第46回トロント国際映画祭にて最高賞にあたる観客賞を受賞し、「これぞオスカーにふさわしい作品!」(ROLLING STONE)、「オスカー賞レースを新たな高みへと引き上げる作品」(VARIETY)、「熱狂!この映画を決して忘れることはできない」(THE HOLLYWOOD REPORTER)と、各誌から絶賛の声が続出。世界中の批評家を魅了して、本年度アカデミー賞®最有力候補に名乗りをあげた。

北アイルランド ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を努め、9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)の目線を通して、愛と笑顔と興奮に満ちた日常と、激動の時代に翻弄され様変わりしていく故郷ベルファストを克明に映し出し、困難な状況におかれながらも、未熟だった殻を破って大人へと転換していくひとりの少年の成長と、その家族の強く気高い魂をモノクロ映像でパワフルに魅せている。

画像: BELFAST - Official Trailer - Only In Theaters November 12 www.youtube.com

BELFAST - Official Trailer - Only In Theaters November 12

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ブラナーは本作に対し、「『ベルファスト』はとてもパーソナルな作品だ。私が愛した場所、愛した人たちの物語だ。」とコメントしており、圧巻のモノクロ映像でルーツ(故郷)への郷愁とリスペクトを描きながら、変わりゆく故郷、移り行く時代を前に、決して変わることのない人間の気高さと生命力に溢れる人生賛歌を誕生させた。

英国映画・演劇界の至宝と称されるジュディ・デンチを始め、アイルランド出身のカトリーナ・バルフ(「アウトランダー」シリーズ)、ベルファスト出身のジェイミー・ドーナン(フィフティ・シェイズ」シリーズ)やキアラン・ハインズ等が、映画デビューとなるジュード・ヒルを支え、見応えたっぷりに愛すべき家族を演じている。また、ヴァン・モリソンの名曲たちが本作を華やかに、そして哀愁たっぷりに彩っている点にも注目したい。

『ベルファスト』(原題:Belfast)
製作・監督・脚本:ケネス・ブラナー
出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、
   キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル
2021年/イギリス/ビスタサイズ/98分/モノクロ・カラー/英語/5.1ch
配給:パルコ ユニバーサル映画 
2022年3月、TOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開

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