イルミネーション・エンターテインメント最新作『SING/シング:ネクストステージ』が2022年3月18日(金)全国公開。この度、日本語吹替版の新キャラクターとして、ライオンのクレイ・キャロウェイ役に日本を代表するアーティストの稲葉浩志が決定。

伝説のミュージシャン、クレイ・キャロウェイ役に挑戦

前作から5年。待望の最新作『SING/シング:ネクストステージ』が公開!新たな仲間も加わり、ゴージャスにスケールアップした彼らが新たなステージへと踏み出す本作は、本年度の第49回アニー賞で長編アニメ映画賞にノミネート、北米を始め全世界で大ヒット中。

本作の吹替も、圧倒的な完成度で大反響を呼んだ前作の日本語吹替版から、内村光良、MISIA、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、斎藤司(トレンディエンジェル)、坂本真綾、田中真弓、大地真央と、再び登場するメインキャラクターが勢ぞろいで続投するほか、新キャラクターとしてゾウのアルフォンゾ役にジェシー(SixTONES)とオオカミのポーシャ役にBiSHのアイナ・ジ・エド、振付師のakaneらフレッシュで表現力豊かな面々が、シングファミリーに仲間入り。さらに、豪華なプロ声優陣も脇を固めることが発表され、前作に引き続き『SING/シング:ネクストステージ』のクオリティの高さにも期待が膨らむ。

そして、この度決まった稲葉浩志が演じるのは、かつては情熱的でパワフルな歌声が大人気だったロック歌手であり、伝説的ミュージシャンのクレイ・キャロウェイ。

画像: 伝説のミュージシャン、クレイ・キャロウェイ役に挑戦

物語の中で最も重要な新キャラクターに抜擢した理由を配給元の東宝東和の担当者は、「クレイが伝説的なロックスターのキャラクターということで、どの世代でも”ロックスター”として思い浮かべるミュージシャンは稲葉さんしかいないと制作スタッフ含め満場一致で第一候補となりました。ただ、アニメの中で歌唱することだけでなく、クレイとしての演技も必要なため、お受けいただける可能性があるのか半信半疑でご依頼しました。そんな中、映画とクレイの役柄に共感していただき、ボノへのリスペクトもあるということでお受けいただけるお返事を頂いた時はスタッフ一同震えました。稲葉さんの想いの詰まった、稲葉さんでなければ表現できない、日本語吹替版でしか体験できない素晴らしいクレイ・キャロウェイになったと思います。」と語っており、イルミネーション・エンターテインメントの承認を経て、クレイ・キャロウェイ役に決定した。

稲葉の決定について、主人公・バスターの声優を務める内村光良は、「2回か3回聞き直しましたね。『ほんとに?』って。(笑)本当に信じられなかったです。まさか!と思いました。稲葉さんが声優をやるんだという事に正直驚いています。それを受けてくださったというのが…。まだお会いした事がないので、お会いするのを楽しみにしています。」と、夢のようなキャスティングに大興奮!稲葉さんが新たに仲間に加わった“新生シングファミリー”に期待を寄せた。

画像: 『SING/シング:ネクストステージ』本予告|日本語吹替キャスト完全版 youtu.be

『SING/シング:ネクストステージ』本予告|日本語吹替キャスト完全版

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クレイ・キャロウェイ役・稲葉浩志コメント
吹替版、参加理由は、『SING/シング:ネクストステージ』の音楽クオリティの高さと、挫折しても音楽を通して頑張る姿を描くストーリー

(本作の出演が決まって)正直なところ演じているところは想像つきませんでしたし、(私が声優を)するとは思っていませんでした。 『SING/シング』という映画自体の音楽のクオリティが素晴らしく、ストーリーも非常に分かりやすい。私が声優を務めるクレイ・キャロウェイは、かつてはロックスターだったが今は自分の家に引きこもっている、そのシチュエーションが非常に面白く、やってみようという気持ちになりました。(声優することは)とにかく何から何まで初めての事で、何から準備していいのか分かりませんでしたが、自分ではない人物像に声を入れるという作業は初めてで凄く新鮮で楽しかったです。(アフレコは)大変でもありましたが、色々ご指導いただきまして、非常に勉強になりました。本作のテーマソング(U2が書き下ろした2年ぶりの新曲「YOUR SONG SAVED MY LIFE」)は、すごく美しくて素敵な曲だと思っています。深くて大きくとても広がりのあるボノ(U2)さんの声は、シンガーにとっても憧れの声なので、ボノ(U2)さんの演じる役柄を演じる事ができて光栄です。(劇中で流れる)楽曲はどれも素晴らしいのですが、アッシュが歌うU2の「STUCK IN A MOMENT YOU CAN’T GET OUT OF」という曲がやはり好きです。また、U2の「I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FOR」は、当時(リリース時に)よく聴いていた曲で、非常に馴染みのある曲でしたが、まさか自分がこうやって日本語の歌詞で歌うというのは想像していなかったです。(本作は)全てのキャラクターが挫折から立ち上がるというテーマの元に、それぞれのキャラクターが音楽を通して頑張っている様子が伝わってきて、『SING/シング:ネクストステージ』の芯として、バシッと通っています。アッシュがクレイに再びステージに立ってほしいと説得に行き軒先で歌うシーンは、一人の小さな歌声で誰かを励ましたり、勇気づけたり、また立ち上がるきっかけを与えたり・・・色々な想いが詰まっている気がして非常に好きなシーンです。

[プロフィール]
1988年、B’zでデビュー。ボーカル及び作詞を担当。1997年、全作詞・作曲・編曲を手掛けたソロとしての1stアルバム「マグマ」を発表。多彩なサウンドと、よりパーソナルな一面を投影した歌詞、圧倒的かつ繊細なボーカルで、ミュージシャン・稲葉浩志のアイデンティティーを確立。B’zの創作・ライブ活動と並行して、2004年からは、ソロ・プロジェクトに於いて稲葉自身が大切にしている言葉“en”をタイトルに冠したソロツアーも継続的に開催している。また2017年からは、ギタリストのスティーヴィー・サラスとタッグを組み、INABA / SALASとして2作のアルバムを発表している。

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