イスラエルが贈る「東北イニシアティブ」短編映画プロジェクトとして製作されたドキュメンタリー映画、『行き止まりのむこう側』(英語字幕付)を、3 月 11 日(金)に日本とイスラエルにて公式サイト内で特別公開する。
本作は、2011年東日本大震災で最愛の妻を喪い、今も探し続ける高松康雄氏の言葉で語られるドキュメンタリー。東日本大震災が起きた際に駐日イスラエル大使館がいち早く南三陸を支援したという経緯から、大使館の全面的なサポートのもと、これまでドキュメンタリー映画『The Birth of Saké』(2015)などを製作してきた、日本とアメリカの2拠点で映画製作活動を行っている津村将子氏と白井エリック氏によって監督・製作された。
本作について、監督の津村氏・白井氏は「先が見えない脆い時代を生きる中、人間と自然の繊細な関係がもたらすもの、私たちの精神の回復力を思い出す印」、駐日イスラエル大使ギラッド・コーヘン氏は「人と人との交流が深まっていることを反映する(作品)」、前イスラエル大使館文化・科学技術担当、プロデューサーのアリエ・ロゼン氏は「古来からのの伝統と、スピリチュアルな自然に恵まれた素晴らしい風景の中で、ひとりの魂の繊細な旅を捉えようとした(作品)」とコメントしている。
行き止まりのむこう側
公開期間:3月11日(金)3月11日(金)12:00AM~5月10日(火)11:59PM※公式サイトにて
2011年の大津波で最愛の妻を失った高松康雄さんは、妻を奪ったその海で、真っ向から喪失と向き合った。「行き止まりのむこう側」は、自然の中にある人間の魂の並外れた回復力を見つめていく。
出演:高松 康雄/千葉 修司/小野寺 翔/佐藤 裕/小林 岬太郎
監督:津村 将子/白井 エリック
音楽:シャイ・マエストロ
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