キム・イェリム(Red Velvet) <オ・ハリン役>
1999年生まれ。韓国のガールズグループ初となる米ビルボードワールドアルバムチャートで1位を4度獲得したK-POPの5人組スーパーアイドルグループ、Red Velvetのメンバー。女優デビューは「ドラマステージ2021MintCondition」(21)。
――今回女優キム・イェリムとして、とても可愛らしく、素敵なヒロインを演じていらっしゃいました。ドラマ主演は初めてだったと思いますが、長編作品を演じてみていかがでしたか?
主演作品は初めてなので始める前からすごいプレッシャーと責任を感じました。でも、だんだん学んで適応しながら、オ・ハリンとしての時間を過ごしていくほどにハリンに近づいていった気がします。 今思えばとても幸せな時間でした。
――いつも笑顔で明るく真っ直ぐなイメージのハリンですが、ご自分の性格で共通する部分などあったと思いますか?
ハリンは私と非常に似ている点を持っています。 人は誰でもそれぞれの痛みを秘めています。でも、それを表に出さずに一日一日を生きていくような姿に共通点を感じました。 だから、このキャラクターがもっと好きになったように思います。
――単純な恋愛ドラマではない、ファンタジー、スリラー要素も入った見応えのある作品ですが、最初に脚本を読んだ時の印象をお聞かせください。
初めて台本を読んだ時にとても面白くて、すらすら読めたことを覚えています。 単純なラブストーリーではなく、スリラー要素が入ってもっと興味深く感じました。
――ホンソク(PENTAGON)さんとの共演も話題になっています。一緒に演じてみた印象などあればお聞かせください。
ホンソクさんと共演できて幸運でした。 彼の面白い性格のおかげでドラマのすべてのスタッフの方々と俳優の方々と早く仲良くなりました。 私たちの撮影現場にいつも笑顔を持ってきてくれました。
――キャストの皆さんとは撮影現場でも仲が良く、それからプライベートでも仲が良いと聞きました。
一緒に出演したキャストの皆さんともプライベートな場所でたくさん会いましたが大切な縁ができて嬉しいです。家が近所の友達とは急に遊ぶ約束をしたりしますし、これからもよく会うと思います。
――本作では高校生時代とその10年後の役柄を見事に演じ分けていらっしゃいましたが、これから女優業としてチャレンジしてみたい役柄などはありますか?
これからも機会があれば、学生役ができるうちにもう一度学園を舞台にした物語は演じてみたいと思います。
――最後に、映画を楽しみにしている日本の皆様に向けてメッセージをお願いします。
日本のファンの皆さん、私の主演した映画がもうすぐ公開されます。一生懸命、楽しく撮影できた作品なので皆さんにも是非楽しんでもらいたいです。そして、これからも色んな作品でお会いできると嬉しいです。 ありがとうございます。
『劇場版ブルーバースデー』
18歳の誕生日に初恋の相手・ソジュンを突然失ったハリン。彼を忘れられないままのハリンは10年後の誕生日に遺品のカメラと彼が撮った写真を見つける。しかし、彼を思い出す事が辛くなり写真を燃やしてしまう。すると写真を撮った10年前のあの日にタイムスリップしてしまった――――。
5月27日(金)公開
監督:パク・ダンヒ
出演:キム・イェリム(Red Velvet)、ホンソク(PENTAGON) ほか
配給:ローソンエンタテインメント/STORY WORKS
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