主人公は町中華をこよなく愛するタクシードライバー八巻孝太郎。タクシーという“密室”を舞台に離婚の危機にある夫婦、夢破れた青年、定年退職を迎えた会社員など様々な事情を抱えた客と、人生の酸いも甘いも経験したタクシードライバーが会話劇を繰り広げる。主演を務めるのは、本作が在京キー局連続ドラマ初主演の渋川清彦。さらに、孝太郎(渋川)がかつて働いていたタクシー会社の若社長・増保健壱に、Hey! Say! JUMP の髙木雄也。孝太郎の元同僚の東屋敷 要 に宇野祥平、謎の整備士・山さん役に神戸浩が出演、そしてタイトルバックのナレーションに伊武雅刀が決定している。
ドラマの主な舞台は、ドライバーと客だけが移動する“密室” タクシーの中。初めて会う二人(時には複数)は、一体、どんな会話をするのだろうか。そこには、もう会うこともない人だからこそ、話せる「本音」がある。毎話多彩なゲストが事情を抱えた客としてタクシーに乗り込む。
今回は5話以降に登場する、ゲスト4名のコメントが到着した。
第5話~8話ゲストキャスト
松澤匠:5話 乗客・松尾友也役
【松澤匠 コメント】
私が演じる「松尾友也」は、役者を志して苦節12年の人です。
私は志して15年経ちました。だから、彼の気持ちが手に取るように分かります。
15年前、初めての映画現場で渋川さんとご一緒させて頂きました。 "ご一緒"と言っても、その時の私は役名も台詞もありませんでした。 ただただ渋川さんの背中が、役者としても男としてもかっこいいなぁと見惚れていたのを憶えています。 今回、それ以来の"ご一緒"です。私の身体を通して松尾友也が、どんな時間を過ごしてきたのか聞いてもらおうかと思ってます。
石倉三郎:7話乗客・大山茂役
【石倉三郎 コメント】
私の役処は、定年を迎えたサラリーマンです。タクシー運転手さんと話が弾み、町中華屋へ。そして色々と我が身を振り 返ります。実直!?らしいサラリーマン役を演じるのは、何十年振りでしょうか......。何だか嬉しくなってきますね。出てくる 旨い料理の数々。いや結構でした。何と云っても人間旨い物を食べている時が尤も幸せな刻でしょう。しかし都内だけでも、どれ位あるんですかね、町の中華食堂さんは。
この「ザ・タクシー飯店」をご覧戴く皆様。どうでしょうか。町の中華屋で食事をして、家に帰ったらこの「ザ・タクシー飯店」!何卒ご高覧の程。先にテレビを見ると、どうしても中華食べたくなりますからね。それでは又、ドラマで会いましょう!
りょう:8話 乗客・鈴原真紀役
【りょう コメント】
30年近く前でしょうか...ジム・ジャームッシュの『ナイト・オン・ザ・プラネット』という映画を観て、タクシードライバーと乗客との密室でのやりとりが、深く、面白く...いつかこんな作品に参加したいと思い続けていました。 今回は乗客として、この密室での会話劇に参加させていただける事、ワクワクで臨みました。 いつかしっかりご一緒させていただきたいと思っていた渋川さんとの芝居も、とても嬉しいですし楽しかったです!そしてそこに「町中華」という...近所に住んでいたり常連さんでないと中々踏み入れにくい、でもとても気になる空間まで覗かせていただけるなんて!なんて贅沢なんでしょう
明日には、あのすりガラスの向こうへ足を踏み入れて、美味しいご飯と人情をいただこうと思います。
こだまたいち:8話 新人ドライバー役
【こだまたいち コメント】
ドライバー希望の新人を演じさせていただきました。
脚本を読み、一発で八巻孝太郎という男の虜になりまして。 撮影現場で渋川さんをはじめ、髙木さん、宇野さん、神戸さんと同じ空気を吸う時間は幸せと緊張で大変興奮いたしました。 そして個性豊かな人物像を丁寧に作り上げるスタッフさん全員の愛情に感動し、「ザ・タクシー飯店」の繁盛を確信するに至りました。八巻孝太郎。名タクシードライバーがここに誕生するのです。
本ドラマのもう一つの主役は、何と言っても「町中華」だ。熱気や食欲をそそる油の匂い、心地よいリズムを刻む調理の音――。 実はドラマの中で調理をする大将や女将さんも役者ではなく、なんと本物で、しっかりとセリフもあるのだ。人を惹きつけてやまない町中華を一層魅力的に見せている。
第1話場面写真
町中華を愛する個人タクシードライバー・八巻孝太郎の食事シーンも本作の見どころのひとつ。
八巻孝太郎を演じる渋川清彦をはじめ、タクシー会社の若社長・増保健壱役Hey! Say! JUMPの髙木雄也、孝太郎の元同僚である東屋敷要役:宇野祥平の1話の場面写真が到着。町中華を前に嬉しそうに微笑む八巻孝太郎の姿は必見だ。
第1話あらすじ
ある日の朝、「今日はどこの町中華に行こうか...」と悩みながら八巻孝太郎(渋川清彦)が古巣のタクシー会社にやってくる。 ジュニアと呼ばれる2代目の若社長・増保(髙木雄也)が何か食べているのに気付き、「セキネの焼売だな。ひとつ呼ばれまーす」と食べてしまい文句を言われる。そこへ元同僚でタクシードライバーの東屋敷要(宇野祥平)がやってきて、赤羽で客が集まりそうなイベントがあると有益な情報をもたらす。早速、孝太郎はタクシーを走らせる。スーツ姿の男性客を乗せ行き先を尋ねると、大事な会議と妻の出産が重なりどちらに向かうか悩んでいた...。孝太郎の助言のもと、その男は目的地を決める。 客を降ろした孝太郎は、赤羽のイベント会場に向かったものの誰もいない。仕方なく車を走らせていたところ、気になる町中華 店を発見する。そして、暖簾をくぐり絶品チャーハンとキクラゲ玉子炒めを堪能するのだった。
水ドラ25 「ザ・タクシー飯店」
【放送日時】 2022年6月1日(水)深夜1時スタート
【放送局】 テレビ東京、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
※テレビ大阪では6月13日スタート 毎週月曜深夜1時〜 放送
【出演】 渋川清彦、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、宇野祥平、神戸浩、伊武雅刀(ナレーション)
【ゲスト】 平原テツ、柳沢慎吾、ふせえり、山下リオ、松澤匠、石倉三郎、りょう、こだまたいち
【監督】 片桐健滋 清水勇気
【脚本】 横幕智裕 小嶋健作
【主題歌】酔蕩天使(ヨイドレテンシ)「タクシードライバーブルース」(HILLS RECORDS)
【音楽】 田井モトヨシ
【プロデューサー】 阿部真士(テレビ東京)、齋藤大輔(ザフール)
【制作】 テレビ東京/ザフール
【製作著作】「ザ・タクシー飯店」製作委員会
【公式 HP】https://www.tv-tokyo.co.jp/taxihanten/
【公式Twitter・Instagram】@tx_taxihanten #タクシー飯店
【配信】広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP、TVer、GYAO!)にて放送直後より見逃し配信、Paravi、ひかり TV、Amazon Prime Videoでも順次見放題配信スタート
©「ザ・タクシー飯店」製作委員会