「奇跡のルーフトップ・コンサート」を収めた映像の一部が公開!
7月13日(水)の『ザ・ビートルズ:Get Back』Blu-ray コレクターズ・セットの発売を記念し、「奇跡のルーフトップ・コンサート」を様々な角度から収めた本編映像の一部を公開。本映像は、ロンドンのアップル本社屋上での彼らの最後のライブとなった“ルーフトップ・コンサート”の一部で、楽しそうに名曲「One After 909」を歌う4人を、様々な角度から撮影したもの。
パフォーマンスする彼らはもちろん、サポートするスタッフや眼下の街中で彼らの演奏と歌声に聴き入る通りすがりの人々の様子まで、まるで当時に戻って目の前で行われているかのように感じる素晴らしいカメラワークで、まさに「体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント」と呼ぶにふさわしい貴重な映像となっている。
このたび発売されるコレクターズ・セットには、誰もが知る名曲「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」を含む、新曲14曲が一から創作されていくその歴史的瞬間を始め、最高のライブ・バンドである彼らにとって最後のライブとなった、ロンドン・アップル本社屋上での奇跡の“ルーフトップ・コンサート”も、史上初となるノーカット完全版で解禁。
未発表映像と音源とともに語られる、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの知られざる素顔。そして、不朽の名曲“Get Back”(原点回帰/復活)に込められた彼ら4人の想いとは…?解散から半世紀にして、これまで決して語られることのなかった《衝撃の真実》を、ぜひブルーレイ、DVDで楽しんでいただきたい。
ザ・ビートルズが生んだ新たな音楽
アメリカがポピュラー音楽の中心だった時代、バンドは、歌い手が一人であとはバック・バンドという形態だったが、62年にレコード・デビューしたザ・ビートルズは、4人とも歌える画期的なグループだった。曲に関しても、当時は職業作曲家が書いた曲をバンドのリード・ヴォーカリストが歌うという編成が常だったが、ザ・ビートルズは、主にジョンとポールが曲を書いてはいたものの、自分たちで曲作りも行う稀有なバンドでもあった。
レコーディングに関しても、「レイン」や「アイム・オンリー・スリーピング」(共に66年)などにテープの逆回転を取り入れたり、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」では、全くアレンジの異なる2つのテイクを一つに編集したり、という具合に、実現不可能だと思えるアイディアにも果敢に挑戦していった。何より、ロック、フォーク、カントリー、ヘヴィ・メタル、アヴァンギャルド、クラシックほかあらゆるジャンルの曲を取り込んだかのような曲調の幅広さは、他のバンドの追従を許さない程の広がりがある。ザ・ビートルズ自体がひとつのジャンルと言われる所以だ。
デジタル配信中/7月13日(水)Blu-ray コレクターズ・セット発売
『ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット』(16,500 円(税込))
『ザ・ビートルズ:Get Back DVD コレクターズ・セット』(13,200 円(税込))
ストーリー:伝説のロック・バンド、ザ・ビートルズの約8時間の時空を超えた《体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント》が、ついにブルーレイ、DVDで登場!巨匠ピーター・ジャクソン監督によって、“Get Back(復活)”を掲げて集まった4人が名盤「レット・イット・ビー」に収録される名曲の数々を生み出す歴史的瞬間や、ラスト・ライブとなった“ルーフトップ・コンサート”が史上初ノーカット完全版として甦る。解散後、半世紀を超えて明かされる衝撃の真実とは!?
© 2022 Apple Corps Limited. Artwork © 2022 Disney/Apple Corps Limited.
公式サイト:disney-studios.jp/getback