最新作の舞台は、ハリウッド映画の撮影で賑わう“ダウントン”と極上の美しさを放つ魅惑の“南フランス”!
ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝いた、英国貴族の壮麗な屋敷が舞台の大人気テレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」。物語の舞台は、1912年から 25年のイングランド北東部・ヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマンドラマが展開する本シリーズは、2015年のシーズン6までの全52エピソードをもって幕を閉じ、2019年に劇場版として復活を遂げると、社会現象を巻き起こした。
前作から1年後の1928年を舞台にした本作は全英で初登場1位に輝き、米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では批評家スコア86%、観客スコア97%(7/13時点)という高評価を獲得しており、日本の公開に向けても益々期待が高まっている。
最新作では、屋敷内でハリウッドの撮影が行われることになり、新たなひと悶着が起きそうな“ダウントン”、そして先代伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)が訳ありの別荘を相続したことが発覚し、バイオレットの息子であり、当主ロバート(ヒュー・ボネヴィル)たちがその経緯を明らかにするために向かうことになった“南フランス”と、2つの場所が舞台となり、物語が展開していく。
今回到着したキャラクターポスター4種類は、そんな2つのストーリーが交差する本作のキャラクターたちの姿が映し出されたもの。
クローリー邸でハリウッドの撮影隊を受け入れる、ロバートの娘でしっかり者の長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)の堂々とした佇まいが捉えられたポスターには、撮影が無事に進行することを見守るバイオレットと、元下僕で今は教職を就いているはずが映画好きということからクローリー邸に舞い戻ってきたモールズリー(ケヴィン・ドイル)、家政婦長のヒューズ(フィリス・ローガン)、執事のトーマス(ロブ・ジェームス=コリアー)、メアリーの亡き夫マシューの母イザベル(ペネロープ・ウィルトン)と夫のマートン卿(ダグラス・ライス)のほか、シリーズ初登場でダウントンでの撮影に勤しむ映画監督ジャック(ヒュー・ダンシー)の姿が。
同じく初登場のハリウッド女優マーナ(ローラ・ハドック)が、当時のスターらしい煌びやかな装いで映し出されるポスターには、マーナの相手役のハリウッド俳優ガイ(ドミニク・ウェスト)と、撮影期間の間マーナのお世話をすることになり、浮かれ気分の様子の侍女のアンナ(ジョアン・フロガット)や料理長助手のデイジー(ソフィー・マックシェラ)、そして料理長のパットモア(レスリー・ニコル)や、下僕のアンディ(マイケル・フォックス)らが描かれる。
南フランスにあるバイオレットが相続した別荘に向かう伯爵夫人コーラ(エリザベス・マクガヴァン)がメインに据えられたポスターには、コーラの夫で当主ロバートと、その旅に同行する元執事のカーソン(ジム・カーター)や従者のベイツ(ブレンダン・コイル)、侍女のバクスター(カーラ・シオボルド)の姿が。
ロバートの娘で天真爛漫な次女のイーディス(ローラ・カーマイケル)が笑顔でこちらを見つめるポスターには、イーディスの夫のヘクサム卿(ハリー・ハッデン=パトン)や、亡き三女シビルの元夫トム(アレン・リーチ)と、失意にいたトムが新たに恋に落ち、遂に結婚を叶えるルーシー(タペンス・ミドルトン)、そしてルーシーの母親でバイオレットの従姉妹モード(イメルダ・スタウントン)が描かれている。
映画の撮影セットとハリウッドスターたちの姿で賑わうダウントン、そして極上の美しさとバケーションのような開放感を放つ南フランスと、キャラクターたちが身にまとう衣装やロケーションなど、これまでの「ダウントン・アビー」シリーズでは見られなかった劇場版ならではの魅力が詰まったビジュアルに期待が膨らむこと間違いなし!
果たして、メアリーたちはクローリー邸で初めて行われる映画撮影を無事に終わらせることができるのか? そしてコーラたちは南フランスにあるバイオレットの別荘に隠された秘密を解き明かすことができるのか? お馴染みのキャラクターたちが装い新たに活躍する姿や、ダウントンに新たな風を吹かせる個性豊かな新キャラクターたちにも目が離せない。
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