ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが『オーシャンズ』シリーズ以来の夫婦役ならぬ<“元”夫婦役>としてスクリーンに帰ってくる『チケット・トゥ・パラダイス』(配給:東宝東和)が2022年11月3日(祝・木)から日本公開!これに先駆けロンドンでワールドプレミアが開催!

楽しい作品を製作するのに良い時が来た

制作は『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ、『イエスタデイ』などコミカルで心温まる作品を数々生み出してきた製作会社ワーキング・タイトル・フィルムズ、監督はギリシャを舞台に母と娘が紡ぐ親子愛をドラマティックに描いた『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のオル・パーカー。ハリウッドを代表する2大スターの軽快なリズムとウィットに富んだゴージャスすぎる競演、そしてハートフルなドラマがおりなす『チケット・トゥ・パラダイス』。

この度、公開に向けて現地時間9月7日(水)にワールドプレミアが開催された。ハリウッド2大スターと次世代の若手俳優たちがロンドンに集結!

画像1: Getty images for Univesal

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日中はにわか雨が降ったり止んだりというあいにくの不安定な空模様だったが、ワールドプレミアが始まる頃には止み、美しいバリ島が舞台となる本作にふさわしく太陽が顔を出し、作品をイメージしたトロピカルな南国の花がふんだんに飾られた会場に、ジョージとジュリアをはじめとする豪華キャスト、監督が集結!彼らがフォトコールのために登場するたびに歓声が沸き、その場は大変な盛り上がりとなった。

レスタースクエアの一角に設置された会場内に入ることができたファンは約800名で、イギリスの他、オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、中近東など約30媒体のメディアが集まり、ジュリアとジョージらキャスト陣は熱心にファンサービスやサウンドバイツをこなした。

画像2: Getty images for Univesal

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本作では夫婦生活をたった5年で終え、ひとり娘のためだけに20年間「家族」という関係を続けてきたカップルをジョージとジュリアが好演。
愛娘が卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ち、スピード婚目前の娘を止めるために不仲から一転、“一時的な協定”を結び様々な方法で娘の結婚を止めるべく画策するのだが、『オーシャンズ』シリーズを彷彿とさせるジョージとジュリアの<元・夫婦役>は息の合った丁々発止のやり取りで「夫婦あるある」のコミカルなシーンを量産!
プレミアでも劇中の2人を彷彿とさせるユーモアたっぷりで思わずクスっと笑ってしまう息の合ったやり取りを見せるジョージとジュリアだが、ジュリアは「私はジョージとしか共演したくなかったの」と、本作での相手役はジョージでなくてはなかったと言い、ジョージもまた「笑うべき時がやってきたと感じるんだ。ここ数年、皆が大変な時を過ごしてきたと感じるから、今こそ笑う時だ、とね」「僕たちは本作を一緒にやりたかった。そして、楽しい作品をやるのに良い時が来たと思ったんだよ。人類にとって大変な数年間の後だったからね」と共感し、パンデミックの時を経て本作のようなコミカルだが心温まる作品が劇場で公開されるには良いタイミングであったと語る。また、ジュリアは記者からの本作を映画館の大スクリーンで観るべき作品かという問いに対して「こう言うと私たちは実年齢よりも上に聞こえるかもしれないけれど、暗闇に座って、見知らぬ人たちと一緒に笑いを分かち合うという古風な体験こそが、私にとって映画をマジカルなものにしてくれることなの。本作のような作品がそうしてくれる」と見知らぬ人と一緒に笑いを分かち合うという劇場体験が素晴らしいものであると語り、ジョージもまた「コメディは集団で観ると面白くなるものだろう?一人で家のソファに座って観ると、『へえ、今の面白かったな』という程度だが、(映画館の)部屋だと勢いが増すものだ」とジュリアに共感した。

画像3: Getty images for Univesal

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また、新作を心待ちにしている日本のファンに向けてジュリアは「こんにちは。ありがとう!ありがとう!」、ジョージは「日本の皆さんにまた会えるのを楽しみにしているよ。それが実現することを願っているんだ」とメッセージを寄せた。

ジョージとジュリアの娘リリーを演じたケイトリン・デヴァーは本作とは違ったシックな装いでプレミア会場に登場。その姿を見つけるとジュリアが叫びながら駆け寄り、ケイトリンに母さながらにハグをして「なんてゴージャスなの。オーマイゴッド!元気?本当に綺麗よ!」と絶賛する一幕も見られた。ジョージは、実際の妻アマル・クルーニーと劇中で元妻役のジュリア・ロバーツに挟まれ少し照れながらもにこやかに登場、そのほか、本作でリリー(ケイトリン・デヴァー)のスピード婚の婿役マキシム・ブディエやジョージア(ジュリア・ロバーツ)の恋人役のリュカ・ブラヴォーら次世代を担うフレッシュな俳優が華を添え、豪華な顔ぶれのプレミアとなった。

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