2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカル・コメディの名作『魔法にかけられて』の15年後を描く最新作の邦題が『魔法にかけられて2』に決定し、2022年11月24日(木)よりディズニープラスにて独占配信されることが発表。

「D23 Expo」にてキービジュアルと予告編が初解禁

この度、カルフォルニア(現地時間:9月9日)に行われたディズニーファンイベント「D23 Expo」にて、『魔法にかけられて2』のキービジュアルと予告編が初解禁となった。

『魔法にかけられて』は、アニメーションで描かれたおとぎの国の世界“アンダレーシア”に住む、“王子様との真実の愛のキス”を夢見る主人公ジゼルが、王子の継母ナリッサ女王の罠によって、実写で描かれた現代のニューヨークに迷い込み、真実の愛を見つける物語。劇場公開時、日本でも大ヒットした本作は、これまでディズニー・アニメーションで多く描かれてきた、プリンセスになる夢を持つ典型的なヒロインが、全く正反対の世界ともいえる現代のニューヨークへと迷い込み、娘のモーガンと暮らす男性ロバートと恋に落ちるという設定。
そこで、突然歌いだしたり、動物や虫たちと仲良くお話ししたり、所謂ディズニー・プリンセス“あるある”がコミカルな笑いを生むという、これまでのディズニーの殻を破る設定や演出が多くの人々を惹き付けた。ディズニーが得意としてきた、ファンタジー溢れる王道のプリンセスの物語に現代のラブコメディの要素が掛け合わせた、大人のラブストーリーとして多くのファンを魅了し、今もなお愛され続けているディズニーを代表する実写作品の一つだ。

ディズニーの歴史に名を刻む、新たな“愛”の物語は前作の主人公ジゼルの娘が中心に――

前作から、15年後が描かれる本作は、前作の主人公ジゼルと恋に落ちたロバートの愛娘モーガンを中心に物語が描かれることとなる。アニメーションの美しいおとぎの国アンダレーシアから現代のマンハッタンへと追放され、離婚弁護士のロバートと結ばれたジゼル。そんなジゼルが、ロバートの娘であるモーガンと 3 人でニューヨークの郊外に住み始めるが、新生活でさまざまな困難に直面することに…。果たして、再び、おとぎ話でおなじみの「いつまでも幸せにくらしました(Happily Ever After)」という結末を迎えることができるのだろうか。

解禁された予告映像では、ジゼル、ロバート、モーガンの一筋縄ではいかない困難に満ちた新生活の様子が伺える内容となっている。ジゼルたちが移り住む、モンロービルという町の年季の入った一軒家では、悠々自適な暮らしが待っているかと思いきや、トラブル続き……。意を決して魔法の力を借りることにしたジゼルだったのだが、うっかり町全体をアンダレーシアのようなおとぎ話の国に変えてしまい、状況はさらに悪い方へ。魔法に満ち外見はきらびやかになった町には不穏な空気が漂い始める。「おとぎ話の生活を願ったことで全てが悪い方へ?」と、まさかの状況にも持ち前の底抜けなポジティブさを見せるジゼルだが、モーガンを部屋に閉じ込めるシーンや、井戸へ突き落とす場面が登場するなど、ジゼルの様子にも変化が見て取れ、次第に運命の歯車が崩れていくモーガンの波乱に満ちた物語を予感させる予告編となっている。また、映像には前作でもおなじみのエドワード王子やナンシー、ジゼルの友達でリスのピップも再登場するなど、彼らの活躍からも目が離せない!もちろん、前作同様にミュージカルシーンも健在!アラン・メンケンが手掛ける、パワーアップした珠玉のミュージカルナンバーにも期待したい。

合わせて解禁となったキービジュアルには、煌びやかに輝くジゼルや、モーガンの後ろで邪悪な雰囲気を漂わせる本作のヴィラン、マルヴィナ・モンローが印象的に描かれており、彼女たちがどんな攻防を繰り広げるのかに期待せずにはいられないヴィジュアルとなっている。

画像: 魔法にかけられて2|予告編|Disney+ (ディズニープラス) youtu.be

魔法にかけられて2|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

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この度「D23 Expo」行われたプレゼンテーションには、前作の主人公ジゼル役エイミー・アダムスや、今回の「D23 Expo」でレジェンド・アワードを受賞したロバート役パトリック・デンプシー、ナンシー役イディナ・メンゼルの二人、エドワード王子役ジェームズ・マースデン、など、前作から続投となる俳優陣に加え、本作でモーガン役に大抜擢された新人ガブリエラ・バルダッチノ、マルヴィナ・モンロー役マヤ・ルドルフら、主要キャストが勢ぞろい!初の公の場となったガブリエラは「6歳の時に1作目『魔法にかけられて』を見て、ディズニー作品の中でも大好きな作品だったので、本作に参加できたことはまるで夢のようだし、私の人生をかえるような出来事で最高に嬉しいです」とその喜びを目いっぱいに表現。
そして本作のヴィランを演じるマヤは、「本当に楽しかったです。1作目の大ファンだったので、参加できたことが信じられない気持ちです。エイミーをいじめるのは簡単なことではないんですよ(笑)。でも一緒に撮影できて楽しかったし、お互いをいじめながら楽しく撮影できて夢のようでした」と、撮影を振り返りコメント。新たに「魔法にかけられて」の世界に加わった2人の活躍に是非ご期待下さい。

本作は、『ヘアスプレー』(07)、『glee/グリー』を手掛けたアダム・シャンクマンが監督をつとめ、音楽は前作に続き8回のアカデミー賞®受賞歴を持つディズニー・ソングのレジェンド、アラン・メンケンが担当。さらに、前作『魔法にかけられて』や、『ノートルダムの鐘』などで通算3度のアカデミー賞®ノミネートを果たししている作詞家スティーヴン・シュワルツが作詞を担当する。

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