『ノマドランド』『フレンチ・ディスパッチ』のサーチライト・ピクチャーズが贈る最新映画『ザ・メニュー』(2022年11月18日公開)の本ポスタービジュアルが解禁に。第47回トロント国際映画祭で開催された本作ワールドプレミアにはレイフ・ファインズらが出席、大盛況のプレミアとなった。

チーズバーガー(?!)のおもてなしで話題のトロント国際映画祭の公式上映

太平洋岸の孤島を訪れたカップルのマーゴ(アニャ・テイラー=ジョイ)とタイラー(ニコラス・ホルト)。お目当ては、なかなか予約の取れない有名シェフ、ジュリアン・スローヴィク(レイフ・ファインズ)が振る舞う、極上のメニューの数々。「ちょっと感動しちゃって」と、目にも舌にも麗しい、料理の数々に涙するタイラーに対し、マーゴが感じたふとした違和感をきっかけにレストランは徐々に不穏な雰囲気に。なんと一つ一つのメニューには想定外の“サプライズ”が添えられていた…。果たして、レストランには、そして極上のコースメニューにはどんな秘密が隠されているのか?そしてミステリアスな超有名シェフの正体とは…?

監督は、HBOのドラマシリーズ「メディア王〜華麗なる一族〜」で本年度ゴールデングローブ賞3冠(作品賞、主演男優賞、女優賞。いずれもテレビドラマシリーズ部門)に輝き、今ハリウッドで最注目の俊英、マーク・マイロッド。製作は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ドント・ルック・アップ』のアダム・マッケイが務め、風刺と笑いのスパイスに彩られた極上のサスペンスに仕上がっている。

この度、解禁となった本ポスタービジュアルでは、客を待ち構えているような堂々とした姿でこちらを静観する、謎に包まれた世界的な名シェフ・スローヴィク、テーブルに頬杖を突きながらこちらを意味ありげに見つめるマーゴ、その横で目の前の高級料理に夢中な様子なタイラーが描かれている。彼ら3人の後ろには給仕長エルサ(ホン・チャウ)のほか、今日のためにレストランに招かれた“特別”な客たちの姿が見受けられる。その中には苦悶の表情で叫んでいる男性客の姿…。加えて、ポスターのコピーには「死ぬほど素敵な夜へようこそ」という意味深な言葉が…。どこか不穏な空気を漂わせながらも、レストランに隠された“秘密”がうかがえるビジュアルとなっている。

画像: 左から)マーク・スト・シア、ポール・アデルスタイン、エイミー・カレロ、レイフ・ファインズ、ロブ・ヤン、アルトゥーロ・カストロ、ジュディス・ライト

左から)マーク・スト・シア、ポール・アデルスタイン、エイミー・カレロ、レイフ・ファインズ、ロブ・ヤン、アルトゥーロ・カストロ、ジュディス・ライト

また9月8日(木)から開催されていた第47回トロント国際映画祭にて『ザ・メニュー』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)のワールドプレミアが実施された。
プレミアでは各国の批評家や評論家たち、そして映画ファンたちが一足早く鑑賞し、レイフ・ファインズやマーク・マイロッド監督が出席したレッドカーペットも大盛り上がり!
米辛口映画レビューサイト「ロッテン・トマト」では、トマトメーターは91%FRESHという高得点を獲得(9/16時点)しており、「ストーリーテリングへの愛に満ちた作品。そこに情熱的な演出、素晴らしいキャスト、卓越した映像技術が結集!核となるテーマが幾重にも畳み掛けてくる!」、「シェフ・スローヴィクの約束通り、この映画はあなたにとって忘れられない体験になる。」、「レイフ・ファインズが生き生きと、呪われた饗宴を提供する」とアダム・マッケイ プロデュース作品らしい皮肉が織り交ぜられた高評価が続々!

画像: レイフ・ファインズ

レイフ・ファインズ

画像: チーズバーガー(?!)のおもてなしで話題のトロント国際映画祭の公式上映

会場ではコックの服装をしたスタッフたちによって、高級レストランにはそぐわない、ジャンクフードなはずのチーズバーガーが提供され、絶品のフルコースを目で堪能して腹ぺこになったであろう鑑賞者たちも大喜び!
なぜ高級レストランが舞台である本作のプロモーションでチーズバーガーが配布されるのか?その謎の真相も是非劇場で確かめてほしい。

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