パトロール隊員 モー、当初は小児科医だった!?
監督と、製作のギャリン・サスマンは、初期のモーについて「モーの設定はいろいろ試しました。実は小児科医で、絆創膏が解決手段でした。絆創膏でケガの応急処置をして“優良患者”ステッカーを渡すのです」など、試行錯誤を重ねていたと語る。しかし、タイカ・ワイティティがモーを演じることが決まり、新たな世界が開けると確信し、設定を練り直した。監督は「彼はすばらしいコメディアンで監督でもある。
コメディとシリアスのバランスを理解しています」と絶賛。インタビューでは、ワイティティ自身が「子供の頃のラジオ劇では1人で全てこなしました。だから指示がありがたかった。指示に従うほうが楽なのです」と、演じるモーのキャラクターのようにコミカルに応える一面も。さらに、彼のアフレコシーンも楽しめる貴重な映像となっている。
モーのユーモアはタイカ・ワイティティ譲り
監督のアンガス・マクレーンはモーというキャラクターについて、「モーがあのパトロール隊に参加したのは、他にやることがないからです。これをやり遂げる能力が自分にあるのか、彼には自信がありません・・・きっとそれを見極めるチャンスが来る前に辞めてしまうんだろうなと自分で思っているほどです。だけど、そんな彼のおどけぶりは、笑わずにはいられないものですよ」と語る。
そのユーモアの大半は、モーの声を演じるタイカ・ワイティティから来ていると言えそうだ。「彼にはとてもドライでおバカな伝え方をしていますが、それによって他のキャラクターと見事なコントラストができています」と他のメンバーとのバランスを絶賛している。
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