傑作『スリー・ビルボード』から5年。いまなお演劇界・映画界の最前線に立つ鬼才マーティン・マクドナーの全世界待望の最新作『イニシェリン島の精霊』が2023年1月27日(金)より日本公開。そんな本作の公開を記念して、日本版のポスタービジュアルが到着!

「すべてがうまく行っていた、昨日までは。」

本作の舞台は本土が内戦に揺れる1923年、アイルランドの孤島、イニシェリン島。島民全員が顔見知りのこの平和な小さい島で、気のいい男パードリックは長年友情を育んできたはずだった友人コルムに突然の絶縁を告げられる。急な出来事に動揺を隠せないパードリックだったが、理由はわからない。賢明な妹シボーンや風変わりな隣人ドミニクの力も借りて事態を好転させようとするが、ついにコルムから「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と恐ろしい宣言をされる。美しい海と空に囲まれた穏やかなこの島に、死を知らせると言い伝えられる“精霊”が降り立つ。その先には誰もが想像しえなかった衝撃的な結末が待っていた…。

画像: 「すべてがうまく行っていた、昨日までは。」

先日開催された第79回ヴェネチア国際映画祭においてヴォルピ杯 男優賞【コリン・ファレル】、脚本賞【マーティン・マクドナー】の2冠を手にし熱い注目を浴びている本作が、10月21日(金)に日本に先駆けて世界各国で遂に公開!
同日に公開したDCコミックスを映画化した超大作『ブラックアダム』に引けを取ることなく、北米では全世界興収1億ドル突破の大ヒット作『Everything Everywhere All At Once(原題)』に迫る、今年の館アベレージ2位を記録し、イギリスでは週末興行収入ランキングで2位、そして物語の舞台でもあるアイルランドでは1位発進と各国で堂々の大ヒットスタートを切った。

そんな本作の公開を記念して、日本版のポスタービジュアルも到着!
アイルランドの美しい海辺の景色を前に佇む主人公パードリック(コリン・ファレル)がこっそりと様子を伺う先には、親友のコルム(ブレンダン・グリーソン)の姿が。一方、コルムはパードリックのことを見向きもせずにまっすぐに正面を向いており、「すべてがうまく行っていた、昨日までは。」というパードリックの想いを代弁するかのようなコピーからも、2人の友情が一方通行であることを感じさせる切なさも相まったビジュアルになっている。果たして、コルムがパードリックとの絶縁を望む理由とは? そして、パードリックはコルムとの友情を取り戻すことはできるのか?

■監督・脚本:マーティン・マクドナー「スリー・ビルボード」
■出演:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガンほか
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 
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