『ポセイドン・アドベンチャー』他数々の名作を生みだした小説家ポール・ギャリコの原作「ハリスおばさんパリへ行く」を原作とする、アカデミー賞®ノミネート女優レスリー・マンヴィル主演の映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』が11月18日(金)より公開。この度監督・脚本を務めたアンソニー・ファビアンのインタビュー動画が到着した。

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本作の舞台は 1950 年代、ロンドン。戦争で夫を亡くした家政婦がある日働き先で 1 枚の美しいドレスに出会う。それは、これまで聞いたこともなかった、ディオールのドレス。500 ポンドもするというそのドレスに心を奪われた彼女はパリへディオールのドレスを買いに行くことを決意。新しい街、新しい出会い、そして新しい恋・・・? 夢をあきらめなかった彼女に起きる、素敵な奇跡。いくつになっても夢を忘れない―見た人誰もがミセス・ハリスから勇気をもらえる、この冬一番のハッピーストーリー!

本作の原作は1950年代後半を舞台にした作品だが、アンソニー・ファビアン監督は「彼女は正直であること、自分らしくあること、心優しくあることの大切さを象徴していますが、これらは今日、誰しもが必要とし理解する美徳です」とミセス・ハリスの現代にも通ずる魅力あふれるキャラクターに感銘を受けたようだ。「この原作はこれまでにも脚色されてきたわけですが、その時代に忠実でありながらも、現代の観客により適した作品に変更する余地はあると感じられました。また物語のさまざまな側面で現代の観客のために、より深みを持たせ興味深いものにすることができると感じました」と映画化のきっかけを明かす。

画像: 『ミセス・ハリス、パリへ行く』監督インタビュー「特別な形で女性に響く」

ディオールのドレスに心奪われるミセス・ハリスについて「手に入れることなど到底できないものを自分のものにしようと夢中になるというのは、誰もが共感できるものだと思います。それがランボルギーニであれ、オートクチュールの1点であれ、美しく手が届かないものが欲しいという物欲的な遺伝子は誰にでもあるものです。そういう意味で私も共感できると言えます」と、ドレスを手に入れるため思い切った行動が本作の大きな見所の1つだが、そんな主人公に観客も共感できると話す。

美しく煌びやかなディオールのドレスが数多く登場する今作だが「私が気づいたのは女性のファッションとの関係性は非常に強烈なものだということです。だから本作は女性に特別な形で響くようです。女性はドレスに惚れ込むというのに共感し理解することができるからです。そのために貯金もしますし、1足の靴を買うために何年もお金を貯めたりすることもあるのです」と女性にこそ観てほしいと熱弁する監督だが、「本作が描いているのはそれ以上のものです」と自信を覗かせる。ドレスはハリスにとって変化のきっかけで「このドレスに惚れ込んだ結果、ハリスにもたらされたのは彼女の人生の全く新しい章だったのです!彼女は自信をつけ、新しい人々と知り合い多くの友人を作り、メゾン ディオールに影響を与えることになります」と心躍るようなワクワクする展開に発展することを匂わせ、「ドレスはある意味、より大きな心の旅の出発点だと言えます」と締めくくった。

夫を戦争で亡くし、ロンドンで家政婦の仕事をしながら慎ましく暮らすハリスが、500ポンド(日本円で現在の250万~400万ほど)もするディオールのドレスを求めて奮闘する姿に共感と共に笑みがこぼれ、その先に彼女が見る新たな世界は、現代に生きる多くの女性を勇気づけるはずだ。

『ミセス・ハリス、パリへ行く』
11月18日(金)TOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
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