ハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズ最新作となる第5作で、フィービー・ウォーラー=ブリッジとマッツ・ミケルセンの演じる役柄が判明。

フィービーは、インディが名付け親になった女性ヘレナを演じる。監督ジェームズ・マンゴールドによれば、ヘレナ役は、チャーミングな親しみやすい女性で、詐欺師でもあるとのこと。また監督によれば、この役は1941年のプレストン・スタージェス監督のラブコメ映画の名作『レディ・イヴ』でバーバラ・スタンウィックが演じた詐欺師に影響を受けているとのこと。彼女は、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ではドロイドL3-37の声を演じ、脚本家としても活躍中でTV『キリング・イヴ/Killing Eve』、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などの脚本にも参加しており、『インディ』シリーズで何の役を演じるのか注目を集めていた。
 またマッツが演じる役名はVoller(フォラー)で、元ナチス党員でその後NASAに務めたヴェルナー・フォン・ブラウンがモデルと言われる人物。彼はインディと同じ宝を入手しようとしてるライバルだが、映画の内容は1960年代後半のアメリカとソ連が宇宙開発競争をしていた時代の話になるため、その裏にナチスの陰が潜んでいるようだ。
『インディ・ジョーンズ』最新作のタイトルは未定。ほかに共演はアントニオ・バンデラスなど。製作はルーカスフィルム、パラマウント・ピクチャーズ、アンブリン・エンタテインメント他。2023年6月30日全米公開。

This article is a sponsored article by
''.