2022年度ヴェネチア国際映画祭の主演女優賞受賞を皮切りに数々のアカデミー賞前哨戦に名を連ねている映画『TAR』(原題)が第80回ゴールデングローブ賞でも作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。
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主演は2度のアカデミー賞受賞経験を持つケイト・ブランシェット、監督と脚本を手掛けたのは 『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされたトッド・フィールド。16年ぶり待望の新作である本作は、今年のヴェネチア国際映画祭で上映されるや6分間のスタンディングオベーションを受け、早くも「アカデミー賞有力!」と絶賛されてきた。
今回のゴールデングローブ賞でも作品賞(ドラマ部門)、脚色賞(トッド・フィールド)、主演女優賞(ドラマ部門:ケイト・ブランシェット)の主要3部門にノミネート、特に注目されるケイト・ブランシェットは主演・助演あわせて10回目のゴールデングローブ賞ノミネートとなる。日本では2023年5月公開予定だ。
【STORY】ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命された指揮者リディア・ター(ケイト・ブランシェット)は、天才的能力と、たぐいまれなるプロデュース力で、自身を1つのブランドとして作り上げてきた。しかし、のしかかる重圧、過剰な自尊心、仕掛けられた陰謀により、彼女の心の闇は少しずつ広がっていくー。
監督・脚本:トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』
出演:ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、マーク・ストロング『キングスマン』、ジュリアン・グローヴァ―『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』(アカデミー賞作曲賞受賞) 配給:ギャガ
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