稀代のレジェンド映画作家、ポール・ヴァーホーベン監督最新作『ベネデッタ』(2023年2月17日公開)の衝撃シーンを映した場⾯写真および、本作をいちはやく鑑賞した各界著名⼈からコメントやイラストが寄せられた。

ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。
おもしろくないはずないじゃない!

みうらじゅんは監督との対話⾵漫画、⾟酸なめ⼦はキリストを「スパダリ(スーパーダーリンの略)」と称し独⾃⽬線のストーリー解説漫画を発表。併せて、登場⼈物の場⾯写真も解禁に。ベネデッタと深い仲になるバルトロメア、神より持参⾦を信じる修道院⻑、欲に溺れる教皇⼤使、ベネデッタの信仰とも狂⾔ともとれる⾏動に翻弄される⺠衆と教会のシスターたち。果たして、彼らの運命は…!?

画像1: ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。 おもしろくないはずないじゃない!
画像2: ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。 おもしろくないはずないじゃない!

映画『ベネデッタ』コメント一覧

みうらじゅん(イラストレーターなど)/ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。おもしろくないはずないじゃない︕

⾟酸なめ⼦(漫画家・コラムニスト)/ベネデッタしか勝たん、みたいな不思議な感動に包まれました。信じていれば現実になることを教えてもらったようです

⼩島秀夫(ゲームクリエイター)/如何なる賞賛も、批判も、星の数も、彼にはもはや意味がない。物創りがとんでもなく窮屈になった今、⾃らの嗜好と表現を貫いた本作は、最⾼で最悪の、紛れもない“ヴァーホーベン映画“だ。⽕炙りにされるのは創り⼿なのか、観客なのか。覚悟して、愛でよ。

酒井順⼦(エッセイスト)/聖と俗、そして聖と性とを巧みに操るベネデッタ。その⼒は神がもたらしたのか、それとも⼈為の結果なのか。我々は最後まで考え続け、正体を探るのです。 ※「週刊⽂春CINEMA! 2022冬号」より⼀部抜粋

岩井志⿇⼦(作家)/キリスト教徒ではない私まで、救われてしまった物語。ただし清らかな神様よりも、とことん卑俗な⼈間の⽅に。

画像3: ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。 おもしろくないはずないじゃない!
画像4: ポール・ヴァーホーベン監督作だもの。 おもしろくないはずないじゃない!

【STORY】
17世紀のペシアの町(現在のイタリア・トスカーナ地方)。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは、6歳で出家しテアティノ修道院に入る。純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで、周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められペシアでの権力を手にしたベネデッタだったが、彼女に疑惑と嫉妬の目を向けた修道女の身に耐えがたい悲劇が起こる。そして、ペスト流行にベネデッタを糾弾する教皇大使の来訪が重なり、ペシアの町全体に更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた…。

画像: みうらじゅんイラスト

みうらじゅんイラスト

画像: 辛酸なめ子イラスト

辛酸なめ子イラスト

監督:ポール・ヴァーホーベン
脚本:デヴィッド・バーク、ポール・ヴァーホーベン
原案:ジュディス・C・ブラウン『ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア』
出演:ヴィルジニー・エフィラ、ダフネ・パタキア、シャーロット・ランプリング、ランベール・ウィルソン
配給:クロックワークス

画像: 2月17日(金)公開 『ベネデッタ』|Short予告 youtu.be

2月17日(金)公開 『ベネデッタ』|Short予告

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